~前回までのあらすじ~
Bの密室を脱出し、Cの密室へと入ったアル。
そこで、自分のほかに閉じ込められている人間と出会う。
彼女の名は、クレメンティナ。
チェシャは妖しげな微笑を残し、風とともに消えた。
とりあえず、今は進むしかなさそうだ...。
クレメンティナ
「...まあいいわ!早いとこ鍵を見つけて、さっさと出ましょ」
アル
「う、うん。そうだね。今はどうしようもないよ」
クレメンティナ
「しっかし...この部屋のどこが異世界だって言うのよ。
どう見たって普通の部屋なんだけど」
アル
「でも、さっきの部屋にはヘンないきものがいたよ」
クレメンティナ
「変な生き物?」
アル
「うん、なんかきいろいやつ」
クレメンティナ
「...まあ、それは置いといて。
今はそんなこと、気にしてる場合じゃないわ
アル
「ん...そうだね」
クレメンティナ
「ひょっとしたら、私たち以外にも連れて来られた人が
いるかもしれないわね。」
アル
「私たち以外にも?」
クレメンティナ
「まあ、ぐだぐだ言ったってしようがないわ。
早いとこ次の部屋に進みましょう」
クレメンティナ
「今夜フィアンセとディナーに行く予定だったのに...。やんなっちゃうわ」
アル
「.........。」
クレメンティナ
「.........。
とにかく出なくっちゃ。ね、アル?」
アル「...うん!」
Bの密室を脱出し、Cの密室へと入ったアル。
そこで、自分のほかに閉じ込められている人間と出会う。
彼女の名は、クレメンティナ。
チェシャは妖しげな微笑を残し、風とともに消えた。
とりあえず、今は進むしかなさそうだ...。
クレメンティナ
「...まあいいわ!早いとこ鍵を見つけて、さっさと出ましょ」
アル
「う、うん。そうだね。今はどうしようもないよ」
クレメンティナ
「しっかし...この部屋のどこが異世界だって言うのよ。
どう見たって普通の部屋なんだけど」
アル
「でも、さっきの部屋にはヘンないきものがいたよ」
クレメンティナ
「変な生き物?」
アル
「うん、なんかきいろいやつ」
クレメンティナ
「...まあ、それは置いといて。
今はそんなこと、気にしてる場合じゃないわ
アル
「ん...そうだね」
クレメンティナ
「ひょっとしたら、私たち以外にも連れて来られた人が
いるかもしれないわね。」
アル
「私たち以外にも?」
クレメンティナ
「まあ、ぐだぐだ言ったってしようがないわ。
早いとこ次の部屋に進みましょう」
クレメンティナ
「今夜フィアンセとディナーに行く予定だったのに...。やんなっちゃうわ」
アル
「.........。」
クレメンティナ
「.........。
とにかく出なくっちゃ。ね、アル?」
アル「...うん!」
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