小さい頃に父を亡くした私は
ずっと母と二人で暮らしている
母は、朝早くから 夜遅くまで仕事をしていたので
子供の頃 母と一緒に遊んだ記憶はほとんどない
覚えているのは 母が朝 作っておいた冷たくなった
ご飯を 夜に一人で食べていたことくらい
中学生になるとそんな母に反抗して
遊び歩くようになった
その時も 帰ればいつもそこにご飯が用意されていた
けど、それが とても腹立たしくて・・・
「そんな冷たくなったご飯なんかいらない
母親ならもっとあったかいものを食わせろ」
・・・なんて、ひどい事を言ったこともあった
そんな私も 高校生くらいになると
少しずつ落ち着き
母も 私を育てるのに大変だったのだろうと
困らせるようなこともしなくなった
でも、だからといって母と一緒にいるのは
どうも慣れなくて 休みの日はあまり家に
いることはなかった
そして、今は高校も卒業し会社に勤め
家に生活費も入れている
ますます家にいることはなくなったが
そのほうが 母も楽になっていいだろうと
そう思っていた
そしてあの日も・・・・・・
連休だからと 友達と飲みに行き
そのまま次の日の夜になっても戻らなかった
朝、目が覚めると 親友のみぃちゃんから
メールがきていた
『あんた、何やってるの 早く帰っておいで!』
・・・・? なんでみぃちゃんが家にいるの?
とりあえず 急いで家に帰った
母は もう仕事へ行っていて
家にはいなかった
「みぃちゃん いるの?」
そして部屋へ入ろうとしたら・・・
・・・・鍵がかかっている・・・ なんで?
何故 鍵がかかっているのか不思議に
思いながら 私は鍵を探し始めた
ずっと母と二人で暮らしている
母は、朝早くから 夜遅くまで仕事をしていたので
子供の頃 母と一緒に遊んだ記憶はほとんどない
覚えているのは 母が朝 作っておいた冷たくなった
ご飯を 夜に一人で食べていたことくらい
中学生になるとそんな母に反抗して
遊び歩くようになった
その時も 帰ればいつもそこにご飯が用意されていた
けど、それが とても腹立たしくて・・・
「そんな冷たくなったご飯なんかいらない
母親ならもっとあったかいものを食わせろ」
・・・なんて、ひどい事を言ったこともあった
そんな私も 高校生くらいになると
少しずつ落ち着き
母も 私を育てるのに大変だったのだろうと
困らせるようなこともしなくなった
でも、だからといって母と一緒にいるのは
どうも慣れなくて 休みの日はあまり家に
いることはなかった
そして、今は高校も卒業し会社に勤め
家に生活費も入れている
ますます家にいることはなくなったが
そのほうが 母も楽になっていいだろうと
そう思っていた
そしてあの日も・・・・・・
連休だからと 友達と飲みに行き
そのまま次の日の夜になっても戻らなかった
朝、目が覚めると 親友のみぃちゃんから
メールがきていた
『あんた、何やってるの 早く帰っておいで!』
・・・・? なんでみぃちゃんが家にいるの?
とりあえず 急いで家に帰った
母は もう仕事へ行っていて
家にはいなかった
「みぃちゃん いるの?」
そして部屋へ入ろうとしたら・・・
・・・・鍵がかかっている・・・ なんで?
何故 鍵がかかっているのか不思議に
思いながら 私は鍵を探し始めた
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