高校生になったボクはアルバイトを始めた
バイト先は小さなレストランで普段は店長が一人できりもりしている
店長といってもまだ若くて独身だ
女兄弟しかいないボクはくだらない悩みをうちあけたりして兄のようにしたっていた
それにしても この店長は働き者で店を休みにしたことがない
確かに小さな町にあるレストランにしては人気があって、毎日お客さんが来る
でも、たまには休まないと・・・・
ある日、ボクは心配して店長に言った
「定休日をつくって たまには休んだほうがいいんじゃないですか?身体こわしちゃいますよ」
「大丈夫。俺のほうは昔っから病気をしたことがないからね。それに・・・あともう少しなんだ」
俺の方? あともう少し・・・・・?何か意味ありげな・・・・
でも、この時は あまりこの言葉の意味を気にしていなかった
それから、何日か過ぎ 花火大会がやってきた
めずらしく 今日は店を早く閉めるというのでバイトが終わってから 幼なじみの彼女と花火を見に行く約束をした
さ、後片付けも終わったし帰るかな
あれ・・・ ドアが開かない!
店長、ボクが帰ったと思ってドアをロックしたんだな
どうしよう?
早くここから出ないと 約束の時間に間に合わなくなるぞ
バイト先は小さなレストランで普段は店長が一人できりもりしている
店長といってもまだ若くて独身だ
女兄弟しかいないボクはくだらない悩みをうちあけたりして兄のようにしたっていた
それにしても この店長は働き者で店を休みにしたことがない
確かに小さな町にあるレストランにしては人気があって、毎日お客さんが来る
でも、たまには休まないと・・・・
ある日、ボクは心配して店長に言った
「定休日をつくって たまには休んだほうがいいんじゃないですか?身体こわしちゃいますよ」
「大丈夫。俺のほうは昔っから病気をしたことがないからね。それに・・・あともう少しなんだ」
俺の方? あともう少し・・・・・?何か意味ありげな・・・・
でも、この時は あまりこの言葉の意味を気にしていなかった
それから、何日か過ぎ 花火大会がやってきた
めずらしく 今日は店を早く閉めるというのでバイトが終わってから 幼なじみの彼女と花火を見に行く約束をした
さ、後片付けも終わったし帰るかな
あれ・・・ ドアが開かない!
店長、ボクが帰ったと思ってドアをロックしたんだな
どうしよう?
早くここから出ないと 約束の時間に間に合わなくなるぞ
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