あたし、鈴原あやかは たまの休みを書斎掃除に使った。
掃除が終わり、お昼を食べ終わって ふと廊下を見ると、
先ほど書斎掃除で 片付けていたツボや巻物などが
廊下に放置されているのが 目に入った。
あやか「沙弓さん、これは?」
沙弓「あ、それはご飯を食べたら
蔵へしまおうと思って、そこへ出しておいたのですよ」
あやか「ふーん・・・あのさ、あたしがしまってこようか?」
沙弓「いいのですか?そうしていただけると すごく助かります」
あやか「いいよいいよ、まかせて」
こうしてあたしは 蔵へ荷物を運びにいったのだが・・・・・・
あやか「ふう、これで全部ね」
蔵の中は暗く、ちょっと不気味だ。
片付け終わるなり、早く出よう。
そう思い、振り返ったその時だ――――!
ヒュウウウ
バタンッ!
あやか「えっ、ちょ、ちょっと、ドアが閉まっちゃたじゃない!」
突風が蔵の戸を閉め、目の前が真っ暗になってしまう。
あたしは一瞬パニックになるも、すぐに冷静に考える。
確か、ドア付近に電気をつけるスイッチがあったはず。
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
あったわ!!
早速つけなくては。
カチッ!
???「ふふふ・・・」
あやか「あ、あなたは!?」
そこにいたのは、学校で見た幽霊だった。
そう、着物を着た、小さな女の子の幽霊・・・・・・。
どうして、こんな場所に?
理由はなんであれ、幽霊とこんな密閉空間にいるなんて・・・。
このままでは何をされるかわからない。
まだこちらの様子を伺っている隙に なんとか脱出しなくては!
掃除が終わり、お昼を食べ終わって ふと廊下を見ると、
先ほど書斎掃除で 片付けていたツボや巻物などが
廊下に放置されているのが 目に入った。
あやか「沙弓さん、これは?」
沙弓「あ、それはご飯を食べたら
蔵へしまおうと思って、そこへ出しておいたのですよ」
あやか「ふーん・・・あのさ、あたしがしまってこようか?」
沙弓「いいのですか?そうしていただけると すごく助かります」
あやか「いいよいいよ、まかせて」
こうしてあたしは 蔵へ荷物を運びにいったのだが・・・・・・
あやか「ふう、これで全部ね」
蔵の中は暗く、ちょっと不気味だ。
片付け終わるなり、早く出よう。
そう思い、振り返ったその時だ――――!
ヒュウウウ
バタンッ!
あやか「えっ、ちょ、ちょっと、ドアが閉まっちゃたじゃない!」
突風が蔵の戸を閉め、目の前が真っ暗になってしまう。
あたしは一瞬パニックになるも、すぐに冷静に考える。
確か、ドア付近に電気をつけるスイッチがあったはず。
・・・・・・・・・
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あったわ!!
早速つけなくては。
カチッ!
???「ふふふ・・・」
あやか「あ、あなたは!?」
そこにいたのは、学校で見た幽霊だった。
そう、着物を着た、小さな女の子の幽霊・・・・・・。
どうして、こんな場所に?
理由はなんであれ、幽霊とこんな密閉空間にいるなんて・・・。
このままでは何をされるかわからない。
まだこちらの様子を伺っている隙に なんとか脱出しなくては!
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