本日はあやか様がにっくき中川家のパーティに招かれた。
私、椎名沙弓はメイドとして当然のごとく護衛のためついてきた。
・・・・・・のはともかく、来て早々に恭太郎の策略にはまってしまい、
あやか様と離れることになってしまった。
建前として、入口で別れることになったのである。
罠とはわかっていても、
表面上相手に失礼があってはいけないので
実花と茜を残して私だけが離れることにした。
恭太郎に連れられ、屋敷の奥へと進んでいく。
・・・・・・それにしても、いつまで歩く気かしら。
時間稼ぎでもしているつもりか。
沙弓「ねぇ、部屋はまだなの」
恭太郎「焦るなよ、もうつく。
・・・・・・・・・・・・ほら、ここだ」
沙弓「ふぅん、なんだか
お客を待たせるような部屋にみえないけど?」
恭太郎「いいから入れ!」
ドンッ!
沙弓「な、に!?ちょっと、恭太郎!?」
恭太郎「ククク、ハーハハハハ!
バカめが!部屋に入った瞬間から罠にかかっていたのだよ!」
沙弓「そんな・・・・・・」
なんてことだ!
私は部屋にとじこめられてしまった。
油断していたとはいえ、このような失態を働くとは。
・・・・・・悔やんでもしかたない。
すべてはあのバカ執事、恭太郎のせいだわ。
私を引き離せば、仕事が容易くできると考えたのかしら。
少なくとも実花と茜の二人を護衛につけているから、
最悪の事態にはならないと思うけど。
とにかくここを脱出しなければ。
早く脱出しないと、あやか様があぶない!
私、椎名沙弓はメイドとして当然のごとく護衛のためついてきた。
・・・・・・のはともかく、来て早々に恭太郎の策略にはまってしまい、
あやか様と離れることになってしまった。
建前として、入口で別れることになったのである。
罠とはわかっていても、
表面上相手に失礼があってはいけないので
実花と茜を残して私だけが離れることにした。
恭太郎に連れられ、屋敷の奥へと進んでいく。
・・・・・・それにしても、いつまで歩く気かしら。
時間稼ぎでもしているつもりか。
沙弓「ねぇ、部屋はまだなの」
恭太郎「焦るなよ、もうつく。
・・・・・・・・・・・・ほら、ここだ」
沙弓「ふぅん、なんだか
お客を待たせるような部屋にみえないけど?」
恭太郎「いいから入れ!」
ドンッ!
沙弓「な、に!?ちょっと、恭太郎!?」
恭太郎「ククク、ハーハハハハ!
バカめが!部屋に入った瞬間から罠にかかっていたのだよ!」
沙弓「そんな・・・・・・」
なんてことだ!
私は部屋にとじこめられてしまった。
油断していたとはいえ、このような失態を働くとは。
・・・・・・悔やんでもしかたない。
すべてはあのバカ執事、恭太郎のせいだわ。
私を引き離せば、仕事が容易くできると考えたのかしら。
少なくとも実花と茜の二人を護衛につけているから、
最悪の事態にはならないと思うけど。
とにかくここを脱出しなければ。
早く脱出しないと、あやか様があぶない!
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