ゲームタイトル:
サンタの部屋からの脱出
制作サイト様:
Springdays
今日はクリスマスイブ、世界中のこどもたちが、サンタクロースをまちわびて眠りにつく夜。
でもぼくはここ数年、サンタが仕事をしている間に、サンタの家にこっそりプレゼントを置いてくるのを楽しみにしている。
今日もえんとるから煙は出ていないようだ。助かる。プレゼントをどこに置こうかな。
あれ?暖炉に鉄格子が・・・しまった!出られないぞ。脱出だ!
ゲームタイトル:
色*色の部屋からの脱出
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Springdays
芸術の秋もそろそろ終わりに近づいた土曜日
お気に入りの色鉛筆を持ってスケッチにでかけた。
先週きれいだった赤や黄色のきれいな葉っぱは
ほとんど風にとばされて、
描きたい場所が見つからない。
それにしても今日は寒い。
どこか暖かいところはないかな・・・
なんて思っていたら、向こうから小さなふわふわした
白いものがやってきて、ささやいた。
『うちにきて温まって行きなよ。』
暖かい・・・
それにしてもここはどこだろう?
あれ?
ドアがあかない。
脱出しなきゃ!
ゲームタイトル:
山田先輩の部屋からの脱出
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Springdays
2015年3月○日Z大学合格発表
777番・・・あった!俺の受験番号だ。受かったんだ!
これで、1年間の浪人生活ともお別れかー!
・・・ん?隣で涙を流しているのは、俺が高一だった頃3年生だった山田先輩じゃないか?
「山田先輩、久しぶりじゃないですか?先輩もここ受けたんですか?」
「ああ、鈴木おまえもか。その顔は受かったんだな。俺もだよ。やっと、やっと・・・」
山田先輩の目は真っ赤になっていた。
「お互い良かったですね。山田先輩。ところで、先輩、ここ一年くらい消息不明だったって聞いてましたよ。どうしてたんですか?」
「勉強していたさ、もちろん。俺、3浪だぜ。それにさ・・・実は最初の2年間は、落ちたのはたまたま運が悪かっただけ。本番で実力出せたら、楽勝だとか思ってて、あいわらず遊び歩いてたんだよな。3浪が決まったとき、ついにおやじがきれて、お前は受験生なんかじゃない!ただのニートだ!家を出てけって、家を追い出されかけて、ようやく目がさめたんだ。で、まあ家には何とか居候状態でおいてもらって、1年間、猛勉強したよ。」
たしかに、山田先輩は髪もひげも伸び放題。穴ぐらから出てきたばかりみたいだ。
「でも、ま、これでお互い大学生になれるな。今日は祝杯あげようぜ。この先にいい居酒屋があるんだ。
先輩に連れていかれた居酒屋で酒を飲みながら、高校時代の仲間たちの消息なんかを話していたら、
「なんだか、話し足りないな。今日は俺の部屋へ泊まってけよ。」
と誘われた。そういえば先輩の部屋に行くのは初めてだ。
どんな部屋だろう。結構大きな家だったけど。
家に携帯で合格と泊まりの連絡をして、
(ああ・・・これでスマホにできるな。ガラケーよ、さようなら)
なんて思っていたら、急に酔いが回ってきた。
やばい!俺、酒なんて初めてだった!
急激に気が遠くなっていった・・・
気がつくと、俺は知らない部屋のボロソファーに寝かされていた。
時計を見ると翌日の昼になっている。
たいへんだ!先輩はどこだ?
そういえば手に何か紙が握らされてる。なになに・・・
おーい、鈴木。
酒は20歳からだぞー
久しぶりにゲームだ!
俺が一年間猛勉強した
この部屋から脱出できる
かな? by山田
ゲームタイトル:
雨の日の部屋からの脱出~パート2
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Springdays
ぼくの名前はブブタさん。
ライムさんちで、『まくら』をやってる、ブタ型ピローだよ。
もちろん、ただの枕なんかじゃない。
ある時は冒険にでかけたり
ライムさんのお世話をしたり
親友に閉じ込められて脱出したり・・
今日は親友のカエル君の家におよばれなんだ。
ライムさん「いってらっしゃー!
ぬれないように気をつけるのよ。
あんたあたしのまくらなんだから。」
あとで会わせたい子がいるんだけど・・・
まあ、その前にひとつ脱出でも。
えっ・・・
また・・?
とにかく脱出だ!
ゲームタイトル:
双子の部屋からの脱出2
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Springdays
14:50 双子の妹(ミウ)帰宅
最近まで、いつもいっしょだった双子のミオ姉ちゃん。
3年生になったとたん、勉強、勉強って、あんまり遊ん
でくれなくなった。つまんないな・・・
お姉ちゃんは成績いいし、そんなに勉強しなくたって
いいじゃん。
そういえば、友達のA奈やB花も、塾に行きだして、
ちかごろつきあい悪いしなー
あ~あ、今日は何しよう・・・?
そうだ!ミオ姉ちゃんを部屋に閉じ込めちゃえ。
15:30 双子の姉(ミオ)帰宅
なあに・・・これ? 部屋が勝手に改造されてるわ。
さては、ミウの奴め私を部屋に閉じ込める気ね。
まったくこんなことしている暇があったら、少しは勉強
しなさいよね。 受験生の自覚あるのかしら・・・?
そうだ、この仕掛けをちょっといじって、逆にミウを
閉じ込めちゃおうっと。 それから今日こそ受験に
ついて二人で話し合うわよ。 お父さんは仕事、
お母さんはおばあちゃんの看病で忙しいんだから
ここは姉のわたしがしっかりしないと・・・
16:15 双子の母から家に電話
母「ああ、ミオ? たいへんなの! おばあちゃんの
体調が急に悪くなっちゃって。 お父さんには、
電話、つながらないし・・・。ミウを連れてすぐに
病院に来て!」
ミオ「わかった。すぐミウをさがしてタクシーでかけつ
けるわ!」
―外に出て、ミウを見つけ病院に向かう2人―
ミオ(あ・・・あわててお父さんに書き置きするの忘れて
たわ。でも今はとにかく急がなきゃ。)
16:55 双子の父帰宅
おーい、今日は早く帰ったぞー。・・・なんだ?だれも
いないのか?仕事が一区切りついたんで、会社を
少し早退してきたんだが・・・・
うーん、どこかに出かけたのか・・・?
ちょっと子ども部屋をのぞいてみるか。
みおー、みうー、いないのかーっ?
ふーむ、ここにもいないか・・・?
他をさがすか・・・ ん?あれ?ドアが開かないぞ・・
勝手に鍵がかかってしまってる。これは・・・どうやら
閉じ込められた!
ゲームタイトル:
冬眠からの脱出
制作サイト様:
Springdays
ぼくの名前はブブタさん。
ライムさんちで、『まくら』をやってる、ブタ型ピローだよ。
でも、ただの枕なんかじゃない。
日中はこっそり冒険に出かけたりもする、アクティブなブタ・・いいや、まくらなんだ。
でも、今は冬眠中。
なんで枕が冬眠なんてするかって?
だって、ぼくのご主人でなまけもので、寒がりのライムさんが、冬の間中冬眠しているんだもの。
でも世間はもう春。
エネルギー満タンで目を覚ましたぼくはさっそくライムさんの頭の下からぬけ出した。
さあ、外に遊びに行くぞー!!
その前にライムさんを起こして、玄関のカギを開けてもらわなきゃ・・・・
『ライムさ~ん!起きてよ!もう春ですよ~!!』
けれども、いくら呼んでも、叫んでも、(ついでに叩いてもけとばしてみても)あいかわらず爆睡中のライムさん。
そういえば、あの超強力な目覚まし時計が見当たらないよ。
こーなったら、ぼくが時計を探し出して、ライムさんをおこさなきゃ!
ゲームタイトル:
キッズクラブからの脱出
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Springdays
大学の先輩に誘われて、『キッズクラブ』でバイトを始めた俺。
思ってたより楽しい。
子どもたちと遊んでやるのも結構面白いし、
ひょっとして俺、保育士向きだったりして・・・
なんてな。
時給は安いけど、こういう雰囲気好きだな。
これなら長続きするかも。
ただひとつ、不満があるとすれば、それは・・・
俺自身がここで遊べないということだ!
実は俺は、超のつくほどの田舎で育った。
そりゃあ、カブトムシやクワガタは取り放題、
現代の若者の大半が経験してこなかったような大自然での
遊びは嫌というほどしてきたさ。
だけど本当は俺、こんな恵まれた遊具の中で遊びたかったんだよ!
遊園地くらいなら今でも行ける。
先日も『彼女いない歴=年齢男子会』の仲間たちと
思いっきり遊んできたばかりだ。
だけど、失われた幼少時の遊具での遊びはもう取りもどせない。
この前も、閉館後の清掃時間にこっそり遊んでみたが、
館長に見つかり、がっつり叱られてしまった。。
この話を先輩にしたら、
「よし! そういうことなら俺にまかせとけ!!
お前にその失われた幼少時代を取り戻させてやる!」
と言ってくれた。
さすがは『彼女いない歴=年齢男子会』の会長!
頼りになるぜ。
そういうわけで月に一度の閉館日の今日、
先輩に連れられてウキウキしながら、こっそりと、
この『キッズクラブ』に忍び込んだ。
「今日は夕方に館長が見回りに来るが、
それまで時間はたっぷりある。思う存分、遊ぶんだな。」
いやあ、遊んだ遊んだ。楽しかったなあ。。
もう十分だ。俺は一生分遊んだぜ~!!
「先輩、このご恩は一生忘れないっす! 何かおごらせてくださいっ!
そろそろ館長が来る時間だし、もう帰りましょうや。」
あれ?先輩がいない・・・
かわりに置き手紙があった。
親愛なる山田君よ。
今日は心ゆくまで遊べたかな?
いやいや、まだまだ物足りないだろう。
というわけで、オプションで
ここからの脱出を付け加えて
あげたよ。
そうそう、館長にこんなところ
見つかったら、俺達ふたりとも
即刻、クビだぜ。
おれのためにも頑張って
くれたまえ。
なんだってーっ!!
ゲームタイトル:
双子の部屋からの脱出
制作サイト様:
Springdays
ああ、久しぶりの休日だな。。。
思えば、ここ数年は 仕事、仕事、の毎日で、娘たちの顔さえ、ろくに見ていなかった。
二人とも、もう中学生か。早いものだ。
ところで、たまに休みがあると、案外気が休まらないものだな。
頭から仕事が抜け出さないような気がする。
余暇も楽しめないとは。 とほほ。。
お、娘たちが帰ってきたようだぞ。
ただいま~
お父さん!
ああ、お帰り。
二人ともしばらく会わないうちに大人っぽくなったなあ。
そうだそうだ。二人にこの前のお土産があるんだった。
私は娘たちに、先日出張先で買ってきたキーホルダーを渡した。
「こっちが深青で、こっちが美羽だ。はい。」
が、なぜか二人とも怒り出した。
「ひどいわ!仕事が忙しくて普段から会えないからって!」
「私たちが一卵性双生児だからって!」
『間違えるなんて、それでも父親なの!?』
あたしが『みう』で!
あたしが『みお』でしょ!
ひどい!
『そんなお父さんなんか、こうして部屋に閉じ込めてやるんだから!』
「え。。え。。?」
何がなんだか分からないうちに、私は娘たちの部屋に閉じ込められ、カギをかけられてしまった。
・・・まあ、いいか。
ちょうど退屈していたところだ。たまにはゆっくり脱出でもしてみよう。
ゲームタイトル:
鏡の世界からの脱出
制作サイト様:
Springdays
ある秋の初めの休日、私はおじから呼び出された。
このおじにはいつもとんでもない目にあわされている。
夏には海辺のコテージに数日間閉じ込められるという許せないようなこともあった。
(後でモーターボートの合鍵をもらったので、それはチャラにすることにしたが)
今度はいったいなんだろう・・・?
私が呼び出されたところはへんてこな建物の前だった。
「やあ、カナちゃん、遅かったじゃないか。今日君を呼び出したのは、ほかでもない、僕の作った新しい娯楽施設『脱出の館』のテストプレイをしてもらうためなんだよ。」
「『脱出の館』・・・って、これ?」
「そうそう。」おじはうれしそうに説明した。
「普段、勉学にいそしんで疲れている僕の教え子達の息抜きにならないかと思ってね。」
おじは、大学で教えている傍ら、株かなにかをやっているらしく、金持ちで、しょっちゅうくだらない道楽に大金をつぎ込んでいる。
「で、まあ、かわいい姪っ子の君を一人目の客&安全確認をしてくれるテストプレイヤーとして、呼んだ訳さ。さあ、中に入った入った。」
そういうと、おじは私にこの建物の見取り図とノートをおしつけ、建物の中に押し込んで、カギをかけてしまった。
「あ、そうそう、そこにある鏡ね、この間イギリスに行ったとき買ってきたアンティークの高いやつだから壊さないでね。なんかいろいろいわくつきなんだそうだけど・・」
外で、おじが何かごちゃごちゃ言っているのが聞こえる。
「鏡ってこれね。シンプルだけどきれ・・・なんだか生きているみたい」
そう、思ったとたん、私は鏡にすいこまれてしまった。
「ちょっと、ちょっとー、おじさーん!」
さっきまで外で声が聞こえていたはずなのにシーンと静まり返っている。
(ここは・・・鏡の世界なんだわ!)
鏡をたたいてもどうにもならない。それどころか何も映っていない。
手にはおじから受け取った建物の見取り図と、一冊のノートだけ。
今は、これを見ながらとりあえず建物から脱出するしかなさそうだ。
ゲームタイトル:
旧校舎からの脱出
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Springdays
今日は1学期の終業式。
この春、東京の小学校から北の方にあるこの町に転任してきてから約4カ月が過ぎた。
ここの町にも学校にも、だいぶなじんできた。
生徒たちはといえば、今は都会の子も田舎の子もさほど変わりはない。
どちらかといえば今まで10年近く高学年ばかり受け持ってきた私にとって、
初めて受け持つ4年生たちは、まだ幼さが残っていてかわいく思える。
今日はこの町で一番大きな祭りの日。
他の先生方も早めに帰って行ったが、私はやり残した仕事があって、学校に残っていた。
しかし、そろそろ5時だ。
妻と5歳になる娘も祭りに行くのを楽しみにしている。
そろそろ帰るとするか。
私は立ち上がり、鞄を持ち上げようとして気づいた。
鞄が見当たらない。
あれ・・? と思っているうちに、目の前がぼやけて、暗くなった・・・。
(たすけて・・・たすけて・・・)
どこかで声が聞こえる。
私に呼びかけているのか・・?
一瞬体が浮いたような気がした。
次の瞬間、目を開けると私は見知らぬ古ぼけた校舎の中にいた。
ゲームタイトル:
海辺のコテージからの脱出
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Springdays
私は子供のころから、毎年夏になると
海のそばにある、おじのコテージに遊びに来る。
おじは大学で海洋学を教えていて、
頭はいいらしいがちょっとずれている。
いわゆる、ちょっと『残念な人』だ。
そんなおじのところに私が毎年訪ねてくるのは
ひとつにはおじにモーターボートに乗せてもらえるからだ。
去年は自分で運転をしてみたくて、免許をとったが、
『まだ高校生なのに危ない』という珍しく常識的な理由で
ことわられてしまった。今年も多分無理だろう。
なのにまた、恒例の悪ふざけにつきあわされるんだろうな。。
今年はなんだろう?
・
・
・
いやな予感はやっぱり当たった。
コテージに着いた途端、
『これ、数日分の食料と水ね。まあがんばって、』
と、ジャンクフード数日分をわたされ、
閉じ込められた。
しょうがない。脱出するとするか。
ゲームタイトル:
雨の日の部屋からの脱出
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Springdays
はじめまして!
ぼくの名前はぶぶたさん。
ふだんはライムさんちで枕をやってる働き者。
でも、ときどきはこっそり家をぬけ出してあちこちを探索する冒険者。
今日は公園に冒険に行った。
でも、突然雨がふり出しちゃった。
ぼく、水には弱いんだ。
だって枕だからね。
だから、友達のかえる君の家にカサと長靴をかりに行ったんだ。
「いいよ、長ぐつとカサだね。とりあえず一休みしていけよ」
そう言われて、ぼくは家に入れてもらった。
そのとたん・・・・
閉じ込められた!ど・・どうしよう・・
とりあえず 脱出だ!
ゲームタイトル:
季節の部屋からの脱出
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Springdays
実家のとなりの県の大学に入って、一年ちょっと。
こっちの生活にもすっかり慣れて、楽しい毎日を送っている。
でも、夏休み、冬休みはバイトに明けくれたり、休日は友達と遊んだり、
ときにはレポートに追われたり。
で、気がつくと入学以来、一度も実家に帰っていなかった。
いや、忙しいなんて、言い訳かな。。。気楽なひとり暮らしが居心地良くて
帰省なんて何となく面倒になっちゃったのかも。。。
そういえば生意気な弟も、もう小学4年生か。。。
ちょっとは大きくなったかな。。なんて思っていたら
さやかへ
元気かい?
まったくおまえときたら
そっちに行ったきり顔も
見せないで。
今度の土曜日は大事な用が
あるから、必ず帰っておいで。
いいかい。必ずだよ。
母より
母から手紙が来た。
今度の土曜日って、明日じゃない!
まったく、いつもいきなりなんだから。。
友達と映画の約束もしてたけど、むかしから母さんの
『必ずだからね!』には逆らえない。
映画はことわって実家に帰ることにした。
ただいまー。あれ?だれもいない。。。
リビングに入ると、ばたん!と後ろで音がした。
まさか!!
家族に閉じ込められた!?
ゲームタイトル:
ある春の日の部屋からの脱出
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Springdays
ある4月の土曜日、目が覚めたらもう昼近くだった。
そういえば最近、忙しくてあんまり寝ていなかったなぁ。。
外はぽかぽか暖かそう。散歩にでも出かけよう。
いつの間にかすっかり春だなぁ。。と、ぼんやり歩いていたら。。。。
あれ?ここはどこだろう。。?
いつの間にか、知らない場所に来ていた。
あっ!あそこに家がある。ちょっと聞いてみよう。
すみませーん。誰かいませんかー?
誰かー 開けますよー!
ん。。? バタン!!
あっ!とじこめられた。。
これがあの噂の。。。。
脱出だ!!