『・・・う~ん』
『・・・ここはどこだ?』
朦朧とする意識のなか、私は部屋を見渡した
『・・・知らない部屋だ』
・・・私は自分の置かれた状況を整理する
覚えているのは仕事帰りか・・・
・・・なにかの衝撃で急に意識が途切れた、と思ったらこの部屋に・・・
『・・・い』
『・・・ん?』
『お~い!こっちこっち!』
・・・テレビの画面から声が聞こえる
『あはっ!目は覚めたかい?』
飄々とした明るい声の男が私に話しかけてくる
『あはは!手荒な真似をして悪かったね!・・・頭の具合はどうだい?』
・・・なるほど、後頭部が痛むのはそういうことらしい
『あっ!自己紹介がまだだったね・・・僕の名前は【S】』
『君をここに連れてきた張本人・・・ってとこかな!』
『いやぁ~、貴方の探偵としての評判は聞いてますよ!』
『数々の難事件を解決したとか!』
『・・・』
確かに私は探偵をしているが、公言した覚えはない・・・
『それで僕、貴方に興味持っちゃったんです♪』
『だから貴方の実力が本物かど~か試したいな~って♪』
『・・・ずいぶん勝手な話だな』
『あははっ!怒らないでくださいよ~!楽しくいきましょ~よ♪』
『・・・てことでこれからいろんな謎解きを出すんで!』
『華麗に解いて!部屋から脱出しちゃってください♪』
『さっそくひとつめのプレゼント FOR~YOU~!』
『あはっ♪問題が解けたら僕に教えてねっ!グッドラ~ック♪』
【S】と名乗る男は、矢継ぎ早に話を終えると鼻歌を歌いだした
『・・・』
言いなりになるのは癪だが、状況を打破するには部屋から出ないとな・・・
『・・・ここはどこだ?』
朦朧とする意識のなか、私は部屋を見渡した
『・・・知らない部屋だ』
・・・私は自分の置かれた状況を整理する
覚えているのは仕事帰りか・・・
・・・なにかの衝撃で急に意識が途切れた、と思ったらこの部屋に・・・
『・・・い』
『・・・ん?』
『お~い!こっちこっち!』
・・・テレビの画面から声が聞こえる
『あはっ!目は覚めたかい?』
飄々とした明るい声の男が私に話しかけてくる
『あはは!手荒な真似をして悪かったね!・・・頭の具合はどうだい?』
・・・なるほど、後頭部が痛むのはそういうことらしい
『あっ!自己紹介がまだだったね・・・僕の名前は【S】』
『君をここに連れてきた張本人・・・ってとこかな!』
『いやぁ~、貴方の探偵としての評判は聞いてますよ!』
『数々の難事件を解決したとか!』
『・・・』
確かに私は探偵をしているが、公言した覚えはない・・・
『それで僕、貴方に興味持っちゃったんです♪』
『だから貴方の実力が本物かど~か試したいな~って♪』
『・・・ずいぶん勝手な話だな』
『あははっ!怒らないでくださいよ~!楽しくいきましょ~よ♪』
『・・・てことでこれからいろんな謎解きを出すんで!』
『華麗に解いて!部屋から脱出しちゃってください♪』
『さっそくひとつめのプレゼント FOR~YOU~!』
『あはっ♪問題が解けたら僕に教えてねっ!グッドラ~ック♪』
【S】と名乗る男は、矢継ぎ早に話を終えると鼻歌を歌いだした
『・・・』
言いなりになるのは癪だが、状況を打破するには部屋から出ないとな・・・
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