久々に友人を訪ねようと思ったのは、単なる思いつきだった。
私用を終えてブラブラ歩いていると、ふと友人のアサコの顔が思い浮かんだ。
確かこの辺に住んでいたはずだ。
約束はしていないけれど、たぶんいるだろう。
てみやげにあの子の好きなケーキを買った。
アサコはマンションの7階に住んでいる。
エレベータを降りて、インターホンを押した。
―――ピンポーン
耳をすませてみたが、中からは何の音も聞こえない。
「いないのかな?」
なんとなくドアノブに触ってみた。
ドアはガチャっという音を立てて開いた。
「アサコ、いるの?」
返事がなかったが、そのまま帰る気にもならず、少しだけ部屋に入ってみた。
「アサコ?」
リビングをのぞいてみたが、彼女の姿はない。
テーブルの上には食べかけのパンが乗っており、ついさっきまでいたような雰囲気だ。
なんだか嫌な予感がする・・・・・・。
あわてて部屋を出ようとしたが、リビングのドアはまったく動かなかった。
「閉じ込められた・・・・・・」
私用を終えてブラブラ歩いていると、ふと友人のアサコの顔が思い浮かんだ。
確かこの辺に住んでいたはずだ。
約束はしていないけれど、たぶんいるだろう。
てみやげにあの子の好きなケーキを買った。
アサコはマンションの7階に住んでいる。
エレベータを降りて、インターホンを押した。
―――ピンポーン
耳をすませてみたが、中からは何の音も聞こえない。
「いないのかな?」
なんとなくドアノブに触ってみた。
ドアはガチャっという音を立てて開いた。
「アサコ、いるの?」
返事がなかったが、そのまま帰る気にもならず、少しだけ部屋に入ってみた。
「アサコ?」
リビングをのぞいてみたが、彼女の姿はない。
テーブルの上には食べかけのパンが乗っており、ついさっきまでいたような雰囲気だ。
なんだか嫌な予感がする・・・・・・。
あわてて部屋を出ようとしたが、リビングのドアはまったく動かなかった。
「閉じ込められた・・・・・・」
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