ゲームタイトル：
夢電5 Dream Train 5
制作サイト様：
みうらくんのSmallHomePage
記憶の中のはじまりの風景
悲しいくらい愛おしい景色
あくびをしているその刹那
長くて短い夢を見たような気がする
何か大切な、とても大切な事が
思い出せない
かすかにおぼえていることは
耳に残った電車の音
僕は、あの日の夢に
大切な、とても大切な
忘れ物をした気がする
あくびをした僕は
ほんのわずかな瞬間に
うたた寝をしてしまったのだろうか
車内は古くさい客車に変わっていた
さっきまで一人も乗っていなかったのに
フッと気づくと、前の座席には
ツエを持ってうつむいた老人が
静かに座っていた。
んっ、走馬灯から
小さなお客が紛れ込んだようじゃな
ここはどこですか？
次の駅（人生）へと向かう電車の中じゃ
まだお前が乗るべき電車ではない
さあ、早くお帰り
電車、走ってるからおりれません
うむ、そうじゃな
欠片をみつけるのじゃ
忘れ物の欠片を・・・・
さすればもといた場所にもどれるよ
忘れ物のか・け・らですか？
そう、忘れ物の欠片じゃ
ワシは疲れておるので
少しやすませてくれ。
こうしてお前と話すのにも
けっこうな力がいるんじゃよ
ゲームタイトル：
眠りの家
制作サイト様：
みうらくんのSmallHomePage
夏に桜が咲く村が、ダムに沈んで数年たつ
幼い妹が木の幹の穴で死んでいた
思い出したくもない生まれ故郷、夢見村
山道を走る車の振動で、楽しかった思い出の欠片だけを
心の中でまさぐろうとしている
何か大切な、とても大切な忘れ物をした気がする
なぜ、いまさらこの地に向かうのだろう？
たった一人で何をしに来たのだろう？
「50人の巫女を救って」
時おり意識の中に語りかけてくる妹の声
昔、村で50人の少女が神隠しにあった
巫女とはその少女たちの事なのか？
村はもう水の底なのに、なぜ
やがて、村から少し離れた
山中の古びた屋敷が現れ
静かに車を止めた
玄関は固く閉ざされていたが
隙間でもあったのだろうか
気づくと家の中に入っていた
50人の巫女を救わねば。。。。
ゲームタイトル：
夢電4 Dream Train 4
制作サイト様：
みうらくんのSmallHomePage
地図にない村を通る乗合バス
乗るのは二度目
一度目に乗ったのは村を出る時
そして今二度目のバスで
村に戻ろうとしている
過疎化が進み、もう人はいないはず
なのに毎年届く村からの手紙
とても怖い、でも・・・・
何か大切な、とても大切な
忘れ物をした気がする
私は明かりのない
朽ち果てた停車場で降りた
なぜ来てしまったのだろう
誰かに呼び寄せられたような
そんな気がする
地蔵峠
村を出る人、村に行く人の
何かに対して不安の翳りを
浮かべている苦悶地蔵
今は通る人もいないのに
目には映らない誰かが
行き交っているのだろうか
この古い線路
後もう少し
この線路沿いに歩いていけば
旧夢見駅に出る
夢見駅がある夢見村、
大切な忘れ物を残してきた私の故郷
夢見村は桜が咲く
夢見草とは桜の異名
だから・・・・
それにしても不思議な村
夏に桜の花が咲く村
夢の電車の伝説がある村
そんな村に
私は生まれ
そして出て行き
今戻ってきた
ゲームタイトル：
夢電3 Dream Train3 番外編 ぼくがいた夏
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夏がくれば
思い出す
初めて見たあの花火
いっぱい笑って
いっぱい泣いて
いっぱい忘れてしまった
きっと近くで遠いどこかに
置き忘れてきたのだろう
ゲームタイトル：
夢電2 Dream Train2
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私はあの日の夢に。。。
大切な、、、
とても大切な
忘れ物をした気がする。
あの日、雪虫が飛んだ。
雪虫が飛ぶと寒くなる
すでに寒いこの季節、もっと寒くなるのだろうか？
また雪が降るような気がする。
私は知らない。。。
見た事もない。
でも、心が探している。
大切な忘れ物を。。。
ゲームタイトル：
スウィーツメモリー Sweets of Memories Girls Version
制作サイト様：
みうらくんのSmallHomePage
冬、あの日から10年
今年もまたこんな夜更けにタクシーを止めた。
彼の車のキーにはまだ私のあげた幸せのWドーナッツは揺れているだろうか？
わたしの家の鍵にはお揃いのWドーナッツが静かに揺れている。。。
彼と良くデートしたあのサービスエリアのドーナッツ屋さん
二人の大切な思い出
大切なあの味。
いつもは人でにぎわう高速のサービスエリア。
今日は人気もなく、この季節にふさわしい雪が他の音を吸収するかのように深々と降っている。
私は彼と食べたあの味が忘れられずまたここに来た
海老名サービスエリア、思い出の場所。
楽しかったあの頃
無言。そして別れ。
でもお互い別れの言葉は告げていない。
もしかしたら。。。まだ彼は。。。
ゲームタイトル：
スウィーツメモリー Sweets of Memories Boy Version
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冬、あの日から10年
今年もまたこんな夜更けに車で出かけた。
まだ私の車のキーには幸せのWドーナツが揺れている。
ずっとあの日から。。。
まだ彼女は時折いくのだろうか？
あのサービスエリアのドーナッツ屋に。。。
いつもは人でにぎわう高速のサービスエリア。
今日は人気もなく、この季節にふさわしい雪が他の音を吸収するかのように深々と降っている。
私は彼女と食べたあの味が忘れられずここに来た
海老名サービスエリア、思い出の場所。
楽しかったあの頃
無言。そして別れ。
でもお互い別れの言葉は告げていない。
もしかしたら。。。まだ彼女は。。。
ゲームタイトル：
ロダンゲート Rodin Gate
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もう、会えるはずもない
わかってはいるのに
愛憎の膨張を止める事ができずあなたを呼び寄せてしまう
来てはいけない
そう思う心の裏側で「ここにいます」っと叫びにもにた無音の声が意識の傍らからでてしまう。。。
Don't you come here...来てはいけない
ゲームタイトル：
スウィーツハウス Sweets House
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ぼくは夢を見た。
わたしは夢をみた。
知らない女の子の夢を
知らない男の子の夢を
二人で入ったお菓子の家。
部屋に入ると彼女は消えた。
部屋に入ると彼は消えた。
でられない。でも出なきゃ。二人で。。。
こころのかけらを探して。
ゲームタイトル：
みうらくんのPMac
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ネットワークつながってるか？
サーバ大丈夫かな？
これってMacOSぱくってない？
なんじゃこれや？
勘弁してよ！
訴えてやる！
Mac最高！
ゲームタイトル：
新竹取物語かぐや外伝 五獣ノ塔
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みうらくんのSmallHomePage
今は昔、中国より朝鮮半島を経て日本に伝わりし仏塔。
幾重にも重ねられた箱部屋には三重、五重、多い物では十三重の塔がある。
あるところには聖徳太子が眠りあるところには釈迦が眠ると言われ仏教と関わりが深い事は言うまでもなくその中でも五重塔が多く知られている。
法隆寺の五重塔は日本最古ともいわれ日本に伝わる以前は、紀元前3世紀頃から造られ始めたストゥーパに起源を持つといわれている。
しかし、そんな五重塔の中に、忌み嫌われる塔が存在している。
その塔は、「五獣の塔」とも呼ばれ「逃げ場所なくとも、塔には行くな」と詠われ竹取の物語で、月の天女かぐやが五人の求婚者に探させた秘宝が隠されているとも伝えられている。
その秘宝を守る五獣が立ち入る者を決して外には帰さず生きながらにして冥府へ誘うという恐ろしい聖域であるという。
新竹取物語かぐや外伝「五獣ノ塔」
ゲームタイトル：
ラブドライブ Love Drive
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みうらくんのSmallHomePage
はじめてのドライブデート！緊張しすぎて道に迷ってしまった！
急いで行かなきゃ！待たせるわけにはいかな。
困ったな。。。
ゲームタイトル：
新竹取物語かぐや
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みうらくんのSmallHomePage
またあなたはこの月の世界から逃亡しようとしましたね
かぐや！
掟はしっていますね。
また、あの地に幽閉します。
しかし、遠い昔のあの時のようにあなたは美しい姿見せる事はできません。
月の世界の住人らしく影として存在する事しかできません。
今回は過去のように自由などはありませんよ。
ただし一人従者として「とんぼ」をつれていくがよい。
少しはなぐさめになるでしょう。
数日後
ゲームタイトル：
夢電 Dream Train
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今年も雪が降った
今年はじめての雪が降った
ぼくはあの日の夢に忘れ物をしたきがする
夢？
現実？
走り始めた電車の中で僕は何を見つける事ができるのだろう
車内灯が消え、電車は止まり、そして窓も扉も開かない。
密室となった電車の中で何をすればいいのだろう。
