僕の名前はタクミ。9歳の小学3年生。
今日は居間でTVを見ているうちに眠くなって寝ちゃった・・・はずだった。
「起きて、ねえ、起きて」
「え?」
目を開くと知らない部屋で、同い年くらいの女の子が僕を見てた。
「君・・・誰?ここは・・・?」
「私は・・・未・・・生・・・・・・未生(ミキ)、ここは私の部屋」
「君の部屋?僕どうしてここに・・・」
(・・・ああ、きっとこれ、夢だ・・・だって僕さっきまで家にいたんだもん)
「・・・私ね、悪いことしてここから出してもらえなくなったの」
「悪いこと?」
「うん、ちょっとね。でもね、そろそろ許してくれるって
自分の手でこの部屋のドアを開けられたらって」
(ずいぶんしっかりした設定の夢だなぁ。こんな夢初めて見るよ)
「それでね、タクミに手伝ってもらいたくてここに呼んだの」
「呼んだ?君が?
・・・でも、どうして僕?それに、なんで僕のこと知ってるの?」
「タクミは知らなくても私はずっと見てたから」
「?」
「手伝って・・・くれる?」
「えっと、でもミキが自分で出なきゃいけないんでしょ?」
「一人だけなら手伝ってもらってもいいわって言われたから」
「そうなんだ」(なんか困ってるみたいだし、どうせ夢だろうし)
「わかった、手伝うよ」
「ホント?ありがとう!」
こうして、僕はこの部屋からの脱出を手伝うことになった
今日は居間でTVを見ているうちに眠くなって寝ちゃった・・・はずだった。
「起きて、ねえ、起きて」
「え?」
目を開くと知らない部屋で、同い年くらいの女の子が僕を見てた。
「君・・・誰?ここは・・・?」
「私は・・・未・・・生・・・・・・未生(ミキ)、ここは私の部屋」
「君の部屋?僕どうしてここに・・・」
(・・・ああ、きっとこれ、夢だ・・・だって僕さっきまで家にいたんだもん)
「・・・私ね、悪いことしてここから出してもらえなくなったの」
「悪いこと?」
「うん、ちょっとね。でもね、そろそろ許してくれるって
自分の手でこの部屋のドアを開けられたらって」
(ずいぶんしっかりした設定の夢だなぁ。こんな夢初めて見るよ)
「それでね、タクミに手伝ってもらいたくてここに呼んだの」
「呼んだ?君が?
・・・でも、どうして僕?それに、なんで僕のこと知ってるの?」
「タクミは知らなくても私はずっと見てたから」
「?」
「手伝って・・・くれる?」
「えっと、でもミキが自分で出なきゃいけないんでしょ?」
「一人だけなら手伝ってもらってもいいわって言われたから」
「そうなんだ」(なんか困ってるみたいだし、どうせ夢だろうし)
「わかった、手伝うよ」
「ホント?ありがとう!」
こうして、僕はこの部屋からの脱出を手伝うことになった
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