「はぁ、書けない・・・・・・」
こんなことは初めてだ。
作家になり12年・・・・・・、僕は生れて初めて
スランプというものにぶち当たった。
書いても書いてもなにかが違っている。
気付けば、くしゃくしゃになった紙が
僕の周りの床を埋め尽くしていた。
ちっとも面白いストーリーが思い浮かばない・・・・・・。
そんな僕を見かねたのか、妻がこんな提案をしてきた。
「気分転換に別荘にでも行ってみたらどうかしら。」
それもそうかと、さっそく荷造りをすませ、山中の別荘にやってきた。
古い別荘だが、必要なものは
ある程度そろっているし、なかなか快適。
「さてと、書くかぁ~」
僕は別荘に着くや否や、真っ先に自分の書斎へと向かった。
ドアを閉めた直後カチャリと鍵の閉まる音がする。
「えっ!?」
古いからか、ドアを閉めた拍子に鍵がかかってしまったらしい。
まずい、こんな山奥に助けなんて来るわけが・・・・・・。
なんとかしてここから脱出しないと!!
こんなことは初めてだ。
作家になり12年・・・・・・、僕は生れて初めて
スランプというものにぶち当たった。
書いても書いてもなにかが違っている。
気付けば、くしゃくしゃになった紙が
僕の周りの床を埋め尽くしていた。
ちっとも面白いストーリーが思い浮かばない・・・・・・。
そんな僕を見かねたのか、妻がこんな提案をしてきた。
「気分転換に別荘にでも行ってみたらどうかしら。」
それもそうかと、さっそく荷造りをすませ、山中の別荘にやってきた。
古い別荘だが、必要なものは
ある程度そろっているし、なかなか快適。
「さてと、書くかぁ~」
僕は別荘に着くや否や、真っ先に自分の書斎へと向かった。
ドアを閉めた直後カチャリと鍵の閉まる音がする。
「えっ!?」
古いからか、ドアを閉めた拍子に鍵がかかってしまったらしい。
まずい、こんな山奥に助けなんて来るわけが・・・・・・。
なんとかしてここから脱出しないと!!
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