ふわふわ脱出 兄の家

こんにちは
ふわふわです
今日は　天気がよかったから
飛ぶ練習をしてみたよ
そしたら　いつの間にか崖の上にいて
転がり落ちて
止まれなくなったよ　　このままだと　家にぶつかるね
『ごろごろ　ばたっ　ばたん！
...ガチャッ』
もうだめだ～と思ったら
ぶつかる直前に
ドアが自動で開いて　無事だった☆
でも　鍵がしまったみたい　大丈夫かな
兄「う～ん　むにゃむにゃ」
あれよくみたら
部屋の真ん中で　おにいちゃんが眠ってる
ここはおにいちゃんの家なのか～
あ、おにいちゃんが目をさましたよ
兄「おや　ふわふわがいる　いらっしゃ！
「...そうかそうか　大変だったんだなあ
このドア　にいちゃんが開発したんだー
役にたってよかった」
「外出時 鍵もかかる自動ドアだったら
すばやく出られるって考えて作ったんだけど
まちがえて外側と中側　反対にとりつけた」
「だからうちは　自由にははいれるけど
鍵がないと出られないぞ」
「鍵は　どこに置いたか　わすれたよ
だからにいちゃん　外に出ないで最近ずっと寝てる」
「でもドアをつけまちがえてよかったなあ
ふわふわがぶつからずにすんだもの
へへへ」
それじゃあ
おにいちゃんのためにも
がんばろう
よ～し
鍵をさがして脱出だ～☆