ゲームタイトル:
番外編
制作サイト様:
A day of rest
くぅ?ん
ん?小腹がすいたって?しょうがないなー
・・・18,19,20 これだけね あーーー!!
だめー、待て!お座り!!
さ?て、落ちてしまったエサを全部探してください。
まずは、入れ物から。
ゲームタイトル:
散歩に行こう
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A day of rest
さんぽ
「夕方は色々忙しいからそこでボーっとしているならマリンの散歩頼むわね。」
そう言い残してウトウトしていた僕の返事も待たずに母は買い物に行ってしまった。
散歩かぁ久しぶりに行ってくるかな、さてどのコースを行こうかな。。。
寝ぼけた頭で近所の公園を思い描いているとマリンが催促をしてきた。
「解かったよ、今起きるから。。。」とそのとき思い出した。
待てよ、そういえばつい最近セキュリティーシステムとやらにしたんだ。
セット方法がうろ覚えなんだよな。
玄関を開けっ放しで出かける訳にはいかないし、
母が戻ってくるまでモタモタしていたら雷が落ちてきそうだ。
何よりもトイレを我慢しているコイツが可哀想だからな。
どこかに説明書があるだろう。探してみるか。。。
ゲームタイトル:
散歩に連れてって
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A day of rest
慌て者の僕はよく鍵を掛け忘れて学校へ行ってしまう。
入れ違いに犬の散歩から戻ってくる母に「無用心じゃないの!」と叱られてばかりいる。
しかし何回注意をしても掛け忘れる事に業を煮やした母はついに玄関をオートロックにしてしまった。
そして僕はこのオートロックの洗礼を受けるのにさして日にちは掛からなかったのである。
「ストレス解消の温泉旅行に行って来るわ」と言っていたのは今日のことだったのか。
当然だがストレス解消が大義名分の旅行なのだから携帯電話は置いていく。
母を頼らずこの難関を突破しなければならないわけだ。
締め出されている僕は必死にナンバーを思い出そうとするが簡単に思い出すはずもなく。。。。
と言うより、最初から覚える気がなかったのかもしれない。
母に再三言われながらも、のらりくらりとしていた事への罰か
母の呪いだ。。。。。
そう言えば「番号を忘れたら水辺の小鳥に聞け」そんなことを言っていたように思う。
いったい母は何を言いたかったのか?まったくもって息子への愛情を感じられないな!
と、ここで文句を言っていても始まらない。とりあえず家の周りを探してみるか。。