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2013年3月アーカイブ
あっ!ヤャブちゃんだもん!
あっ!ブゥカちゃん、
ノィブくん、こんにちは~
あれ?そのハコ
なあに?
あっこれ?これはわたしの
たからものをいれるハコなの。
キラキラで
かわいいもん!
ありがとう。
いまからようじがあるから
あとでおうちにあそびにいくね~
わかったもん。
おにいちゃん!ブゥカも
あのハコほしいもん!
(エーッ!)
あんなのうちに
ないよ!
でもブゥカもたからもの
いれたいもん!
・・・・
しょうがないな~
じゃあなにかさがして
みるからまってて。
わかったもん。
あっ!ブゥカちゃん、
ノィブくん、こんにちは~
あれ?そのハコ
なあに?
あっこれ?これはわたしの
たからものをいれるハコなの。
キラキラで
かわいいもん!
ありがとう。
いまからようじがあるから
あとでおうちにあそびにいくね~
わかったもん。
おにいちゃん!ブゥカも
あのハコほしいもん!
(エーッ!)
あんなのうちに
ないよ!
でもブゥカもたからもの
いれたいもん!
・・・・
しょうがないな~
じゃあなにかさがして
みるからまってて。
わかったもん。
ロボのアドベンチャーゲームです。
箱庭から脱出してください。
箱庭から脱出してください。
都会暮らしに疲れた私は田舎の空き家を見学しに出かけた。
驚いたことに、この土地には凶暴な野良牛が1頭生息していた。
なんでもここでは牛は神聖な生き物で何があっても手を出してはいけない決まりがある。
(凶暴な野良犬も1頭いるらしい)
なんで今日に限ってこんな所にこいつが・・・
驚いたことに、この土地には凶暴な野良牛が1頭生息していた。
なんでもここでは牛は神聖な生き物で何があっても手を出してはいけない決まりがある。
(凶暴な野良犬も1頭いるらしい)
なんで今日に限ってこんな所にこいつが・・・
あ、あれ・・?
いつの間にか寝ていたようですね。
おはようございます。
夢をみていました。
ウッサさんと私が変な鶏さんに連れられて、
変な旅をする夢でございました。
あら?ウッサさんも同じ夢を?
はて、珍しい事もあるものでございますねー。
ん?元の世界に戻れたの!?
コケコッコさん、なんでいるんですか?
ひどいなー。一緒に辛い旅を乗り越えてきた仲でしょ~?
貴方がいると都合が悪いのです。
夢ならさめて~夢ならさめてぇ~・・・
・・・。
悪あがきはおよしなさい
ですね・・。
しかしなぜ、我が家なのでしょう?
調べてみますか。
いつの間にか寝ていたようですね。
おはようございます。
夢をみていました。
ウッサさんと私が変な鶏さんに連れられて、
変な旅をする夢でございました。
あら?ウッサさんも同じ夢を?
はて、珍しい事もあるものでございますねー。
ん?元の世界に戻れたの!?
コケコッコさん、なんでいるんですか?
ひどいなー。一緒に辛い旅を乗り越えてきた仲でしょ~?
貴方がいると都合が悪いのです。
夢ならさめて~夢ならさめてぇ~・・・
・・・。
悪あがきはおよしなさい
ですね・・。
しかしなぜ、我が家なのでしょう?
調べてみますか。
彼が車で出かけてしまいました。
ささいなことで口げんかしてしまったんです。
ま、よくあることなので気にしてませんが・・・
車が移動しちゃうと部屋がロックされるの。
なんとかしないとだわ。
ささいなことで口げんかしてしまったんです。
ま、よくあることなので気にしてませんが・・・
車が移動しちゃうと部屋がロックされるの。
なんとかしないとだわ。
もう誰も住んでいない実家を処分しようと
考えた僕は、実家へ帰省した。
誰もいない、うす暗い実家は
どこか懐かしく、そしてどこかよそよそしく
まるで、忘れていた僕を責めているような、
そんな雰囲気を醸し出していた。
廊下の奥に見覚えの無い扉があった。
扉の前に立った時、
僕は不思議な感覚に襲われた。
誰かが僕を呼んでいる気がする。
その澄んだ美しい声に誘われて、
扉を開け、中に入った。
その時、背後でドアが独りでに閉まり、
中から開かなくなってしまった。
これはどういうことなんだ!?
考えた僕は、実家へ帰省した。
誰もいない、うす暗い実家は
どこか懐かしく、そしてどこかよそよそしく
まるで、忘れていた僕を責めているような、
そんな雰囲気を醸し出していた。
廊下の奥に見覚えの無い扉があった。
扉の前に立った時、
僕は不思議な感覚に襲われた。
誰かが僕を呼んでいる気がする。
その澄んだ美しい声に誘われて、
扉を開け、中に入った。
その時、背後でドアが独りでに閉まり、
中から開かなくなってしまった。
これはどういうことなんだ!?
大変だ!トイレをしようとしたら
身体がちいさくなってしまったぞ
元に戻る方法を探そう!
さっき食べたキャンディが
あやしいぞ!
身体がちいさくなってしまったぞ
元に戻る方法を探そう!
さっき食べたキャンディが
あやしいぞ!
格安家賃の俺のマンションは脱出好きの大家によってたくさんの罠がしかけてある・・・。
今日はバドミントンコートに閉じ込められた!
今日はバドミントンコートに閉じ込められた!
私は現在1人暮らし。
深夜まで続く残業で、家へ帰っても疲れて寝るだけの日々。
でも、私にも唯一の楽しみがあった。それは、オーダーメイドで頼んだドール。
ボーナスを全額費やし、自分へのご褒美として買ったのだ。
それは、ある日のこと。
憧れの人形作家のホームページを覗き、
幻想的で妖艶漂う人形に見入っていると、
日付が変わったと同時に、突然、ページが更新された。
「オーダーメイド承ります」
思いがけない幸運に、私は無我夢中になって
細部まで要望を書き込み、何の迷いもなく人形を注文した。
それから2カ月。
待ちに待ったメールが届いた。
私は、家に届くまで待ち切れず、
人形作家の屋敷まで取りに行くことにした。
住所を頼りに何とかたどり着くと、
そこに建っていたのは立派な洋館。
インターフォンを鳴らし、中に入るが、人の気配はない。
連絡した時刻より、ずいぶん早く着いちゃったな。
どうしよう。そう思っていると、ふと、扉に人影が......。
振り返った瞬間、
ガチャンッ!!
大きな物音ととも扉が閉じた。
深夜まで続く残業で、家へ帰っても疲れて寝るだけの日々。
でも、私にも唯一の楽しみがあった。それは、オーダーメイドで頼んだドール。
ボーナスを全額費やし、自分へのご褒美として買ったのだ。
それは、ある日のこと。
憧れの人形作家のホームページを覗き、
幻想的で妖艶漂う人形に見入っていると、
日付が変わったと同時に、突然、ページが更新された。
「オーダーメイド承ります」
思いがけない幸運に、私は無我夢中になって
細部まで要望を書き込み、何の迷いもなく人形を注文した。
それから2カ月。
待ちに待ったメールが届いた。
私は、家に届くまで待ち切れず、
人形作家の屋敷まで取りに行くことにした。
住所を頼りに何とかたどり着くと、
そこに建っていたのは立派な洋館。
インターフォンを鳴らし、中に入るが、人の気配はない。
連絡した時刻より、ずいぶん早く着いちゃったな。
どうしよう。そう思っていると、ふと、扉に人影が......。
振り返った瞬間、
ガチャンッ!!
大きな物音ととも扉が閉じた。
この世界のどこかにあると言う
あらゆる願いをかなえる『聖なる杯』・・・。
これはその『聖なる杯』を探し求める
冒険者の物語。
あらゆる願いをかなえる『聖なる杯』・・・。
これはその『聖なる杯』を探し求める
冒険者の物語。
我輩は探偵である。
人は我輩を『クエストさん』と呼ぶ。
バレンタインデーに母からチョコレート
が届いた。
我輩は多忙だったため、お返しとして
ホワイトデー頃に届くように、宅急便で
プレゼントを送った。
が!母からこんなメールが来た。
クエストへ
ホワイトデーのプレゼント
ありがとう♪
でも、確かに届いたのだけれど、
開封前にどこかに行方不明に
なっちゃった、てへ(^-^)
探しに来てちょうだい♪
p.s.更にリフォームしたので脱出
できるかチャレンジしてね♪
母より❤
要するに、我輩が送った
プレゼントが行方不明
だから探しに来いという
自由奔放な内容だ・・・。
父の次は、母ですか・・・?
そんなわけで仕事が一段落した我輩は
また実家に帰るのであった・・・。
見事ホワイトデーのプレゼントを
見つけ出し、更に実家から
脱出できるかどうかは
キミ次第!
それではスタートだ!
よろしく頼む!
人は我輩を『クエストさん』と呼ぶ。
バレンタインデーに母からチョコレート
が届いた。
我輩は多忙だったため、お返しとして
ホワイトデー頃に届くように、宅急便で
プレゼントを送った。
が!母からこんなメールが来た。
クエストへ
ホワイトデーのプレゼント
ありがとう♪
でも、確かに届いたのだけれど、
開封前にどこかに行方不明に
なっちゃった、てへ(^-^)
探しに来てちょうだい♪
p.s.更にリフォームしたので脱出
できるかチャレンジしてね♪
母より❤
要するに、我輩が送った
プレゼントが行方不明
だから探しに来いという
自由奔放な内容だ・・・。
父の次は、母ですか・・・?
そんなわけで仕事が一段落した我輩は
また実家に帰るのであった・・・。
見事ホワイトデーのプレゼントを
見つけ出し、更に実家から
脱出できるかどうかは
キミ次第!
それではスタートだ!
よろしく頼む!
私の高校通学は「汽車通」でした。
都会育ちの私は、窓の外に流れる田舎のほんわかした
景色を眺めながら通学するのがとても好きでした。
小学校高学年あたりからぜん息の発作がひどくなった
私は、中学生活に至るまで入退院を繰り返し、
学校も休みがちでした。
そんな私をとても心配した両親はK町にある母の実家へ
私を預けることにしました。
体に良い環境の中で、高校生活をのんびり過ごさ
せようという思いからでした。
そんな中、ほのかな想いが私に芽生えました。
毎朝、汽車の中で本に目を落としている彼...
周りにはいつも友達がいて、明るい笑顔と
元気な声が飛び交っている。
私はただ、その風景を毎日眺めているだけで
幸せでした。
卒業が近づいたある日のことです。
彼が急に汽車から飛び出し、
ホームのベンチに腰をおろしました。とても気分が悪そうでした。
今思うとどうしてそんな事が出来たのか...
私も思わず汽車を飛び降り、彼の顔をそっと覗き
ハンカチを差し出していたのです。
その時、彼の足元に持っていた本が落ちました。
私はそれを拾いあげ渡そうとしたその時...
発車のベルが鳴り響いたのです。
私は急いで汽車に乗り込みました。
でも彼はまるで私を避けるかの様に
別のドアから乗り込んでしまったのです。
本だけが残りました。
あの私の行動が迷惑だったに違いない...
そう考えると悲しくてたまりませんでした。
3学期になり、母が骨折の為入院することとなり
私は実家へ帰らなくてはなりませんでした。
高校への汽車通ももう叶いませんでした。
その後受験した大学に合格し、新たな一歩を踏み出す為
私は、その風景全てを思い出にする事に決めたのです。
ところが...
大学に通い始めたある日のこと。
思い出にしようと思っていたあの姿に出会いました。
私は息が止まりそうでした。
そうだ!本を探さなきゃ!
そしてその本を返して、あの日の事を謝らなきゃ。
都会育ちの私は、窓の外に流れる田舎のほんわかした
景色を眺めながら通学するのがとても好きでした。
小学校高学年あたりからぜん息の発作がひどくなった
私は、中学生活に至るまで入退院を繰り返し、
学校も休みがちでした。
そんな私をとても心配した両親はK町にある母の実家へ
私を預けることにしました。
体に良い環境の中で、高校生活をのんびり過ごさ
せようという思いからでした。
そんな中、ほのかな想いが私に芽生えました。
毎朝、汽車の中で本に目を落としている彼...
周りにはいつも友達がいて、明るい笑顔と
元気な声が飛び交っている。
私はただ、その風景を毎日眺めているだけで
幸せでした。
卒業が近づいたある日のことです。
彼が急に汽車から飛び出し、
ホームのベンチに腰をおろしました。とても気分が悪そうでした。
今思うとどうしてそんな事が出来たのか...
私も思わず汽車を飛び降り、彼の顔をそっと覗き
ハンカチを差し出していたのです。
その時、彼の足元に持っていた本が落ちました。
私はそれを拾いあげ渡そうとしたその時...
発車のベルが鳴り響いたのです。
私は急いで汽車に乗り込みました。
でも彼はまるで私を避けるかの様に
別のドアから乗り込んでしまったのです。
本だけが残りました。
あの私の行動が迷惑だったに違いない...
そう考えると悲しくてたまりませんでした。
3学期になり、母が骨折の為入院することとなり
私は実家へ帰らなくてはなりませんでした。
高校への汽車通ももう叶いませんでした。
その後受験した大学に合格し、新たな一歩を踏み出す為
私は、その風景全てを思い出にする事に決めたのです。
ところが...
大学に通い始めたある日のこと。
思い出にしようと思っていたあの姿に出会いました。
私は息が止まりそうでした。
そうだ!本を探さなきゃ!
そしてその本を返して、あの日の事を謝らなきゃ。
『大輔っ、いつまで寝てるの。
汽車に乗り遅れるよ』
階段下から母がなかば切れ気味に叫ぶ。
『まったく、もう少し余裕持って
起きられないの?』母の小言を聞きながら
朝ごはんもそこそこに家を飛び出す
いつもこんな調子でボクの朝が始まる。
高校のあるN市までは"どんこう"と言われる
各駅停車の汽車を使って30分くらいの
距離だがボクの乗る7時15分の汽車では
それが50分もかかる
なぜかというと、途中の無人駅で
20分間急行列車が通り過ぎるのを
待たなければならないからだ
これより前の汽車では早すぎるし
これより後のでは完全に遅刻になってしまう
だからこのあたりの汽車通の生徒は皆
このどんこうに乗るしかないのだ。
ボクの地元の駅から乗るのは
殆どが同じ高校に通う男子生徒だったが
2つ目の駅からはN女子高の
生徒も何人か乗ってくる
その中に ひと際色の白い彼女がいた
汽車の中では友達と
くだらない話ばかりしていたボクだが
彼女がのってからN市につくまでは
本を読むふりをして彼女を見ていた
彼女の周りにはいつも
やわらかい風が流れている
ボクにはそんなふうに見えたんだ
そして、ボクはそのやわらかい
風を感じられるこの時間が好きだった
高3のある日、朝から少し調子の悪かった
ボクは汽車に酔ってしまい急行待ちの20分間
外の空気を吸う為一度汽車を降りた。
ホームのベンチに座り深呼吸をする
外はひんやりとした秋風がふいている
というのに額には脂汗がでている
こんな所、彼女に見られたくないな・・・
そう思い本で顔を隠したその時、
『大丈夫ですか?
よかったらこれ、使ってください』
ボクの目の前に淡いピンクのハンカチを
差し出す彼女が・・・・
びっくりして立ち上がった時、発車のベルがなった
あわてて汽車に戻る彼女
ボクは、恥ずかしいやら情けないやらで
同じ車両に乗ることができずそのままN市まで
彼女に見つからないよう別の車両で身を隠すしかなかった
あの日から何度もハンカチを
返そうと試みた
だけど あの時の無様な自分の姿を
思い出してしまい声をかけられずにいた
そしてそのまま冬休みになり
殆ど投稿日のない高3の3学期も終わり
とうとう卒業式を迎えてしまった
今日は逃したら もう彼女には
会えないかもしれない・・・・
恥ずかしいなんて言っていられない
今日こそハンカチを返さなければ
そして、ハンカチを鞄の中にいれようと
机の引き出しをあけた
あれ?、机の中にいれていたはずの
ハンカチがない
急いで探さなければ 汽車に間に合わなくなるぞ・・・・
汽車に乗り遅れるよ』
階段下から母がなかば切れ気味に叫ぶ。
『まったく、もう少し余裕持って
起きられないの?』母の小言を聞きながら
朝ごはんもそこそこに家を飛び出す
いつもこんな調子でボクの朝が始まる。
高校のあるN市までは"どんこう"と言われる
各駅停車の汽車を使って30分くらいの
距離だがボクの乗る7時15分の汽車では
それが50分もかかる
なぜかというと、途中の無人駅で
20分間急行列車が通り過ぎるのを
待たなければならないからだ
これより前の汽車では早すぎるし
これより後のでは完全に遅刻になってしまう
だからこのあたりの汽車通の生徒は皆
このどんこうに乗るしかないのだ。
ボクの地元の駅から乗るのは
殆どが同じ高校に通う男子生徒だったが
2つ目の駅からはN女子高の
生徒も何人か乗ってくる
その中に ひと際色の白い彼女がいた
汽車の中では友達と
くだらない話ばかりしていたボクだが
彼女がのってからN市につくまでは
本を読むふりをして彼女を見ていた
彼女の周りにはいつも
やわらかい風が流れている
ボクにはそんなふうに見えたんだ
そして、ボクはそのやわらかい
風を感じられるこの時間が好きだった
高3のある日、朝から少し調子の悪かった
ボクは汽車に酔ってしまい急行待ちの20分間
外の空気を吸う為一度汽車を降りた。
ホームのベンチに座り深呼吸をする
外はひんやりとした秋風がふいている
というのに額には脂汗がでている
こんな所、彼女に見られたくないな・・・
そう思い本で顔を隠したその時、
『大丈夫ですか?
よかったらこれ、使ってください』
ボクの目の前に淡いピンクのハンカチを
差し出す彼女が・・・・
びっくりして立ち上がった時、発車のベルがなった
あわてて汽車に戻る彼女
ボクは、恥ずかしいやら情けないやらで
同じ車両に乗ることができずそのままN市まで
彼女に見つからないよう別の車両で身を隠すしかなかった
あの日から何度もハンカチを
返そうと試みた
だけど あの時の無様な自分の姿を
思い出してしまい声をかけられずにいた
そしてそのまま冬休みになり
殆ど投稿日のない高3の3学期も終わり
とうとう卒業式を迎えてしまった
今日は逃したら もう彼女には
会えないかもしれない・・・・
恥ずかしいなんて言っていられない
今日こそハンカチを返さなければ
そして、ハンカチを鞄の中にいれようと
机の引き出しをあけた
あれ?、机の中にいれていたはずの
ハンカチがない
急いで探さなければ 汽車に間に合わなくなるぞ・・・・
この頃、忙しすぎてなんだか疲れちゃってたら
あいつから連絡があった。
「静かな部屋を見つけたから行ってみない?」
あいつの事だから、
きっと何かの仕掛けがあるんだろうけど、
気分転換に行ってみるかな。
あいつから連絡があった。
「静かな部屋を見つけたから行ってみない?」
あいつの事だから、
きっと何かの仕掛けがあるんだろうけど、
気分転換に行ってみるかな。
格安家賃の俺のマンションは脱出好きの大家によってたくさんの罠がしかけてある・・・。
今日は新体操場に閉じ込められた!
今日は新体操場に閉じ込められた!
あこがれの忍者になるため、忍者養成学校
「P's忍者ファクトリー」の入学試験を受けに来た僕。
前回、みごと試験に合格した
...と思いきや、試験はまだ続くのであった...。
合格を言い渡してもらうため、閉じ込められた敷地から脱出し
入学許可の巻物を校長に届けるのだ!
「P's忍者ファクトリー」の入学試験を受けに来た僕。
前回、みごと試験に合格した
...と思いきや、試験はまだ続くのであった...。
合格を言い渡してもらうため、閉じ込められた敷地から脱出し
入学許可の巻物を校長に届けるのだ!
毎日変なぬいぐるみを見ているせいで
(コーチの私物だ)おかしな夢を見た。
悪の組織に誘拐されている変な生物を
救出して脱出するというものだ。
(コーチの私物だ)おかしな夢を見た。
悪の組織に誘拐されている変な生物を
救出して脱出するというものだ。
「現在、私は幼児連続殺害事件の犯人。
殺人ピエロこと、容疑者Aの家に来ています。
外見は普通の民家ですね......」
ピエロ姿の犯人が犯罪を犯し続けたことで
有名になったこの事件。
犯人が刑務所内で自殺したと発表されたことをきっかけに、
テレビではほとんど報道されなくなってしまった。
それでもこの事件が気になった俺は、
許可をとって今は誰もいない殺人ピエロの家に、
単独取材に来た。
ビデオカメラをまわしながら家を撮り......。
「これから、殺人ピエロの家に入ろうと思います」
ビデオカメラに向かった、そう呟いた。
殺人ピエロこと、容疑者Aの家に来ています。
外見は普通の民家ですね......」
ピエロ姿の犯人が犯罪を犯し続けたことで
有名になったこの事件。
犯人が刑務所内で自殺したと発表されたことをきっかけに、
テレビではほとんど報道されなくなってしまった。
それでもこの事件が気になった俺は、
許可をとって今は誰もいない殺人ピエロの家に、
単独取材に来た。
ビデオカメラをまわしながら家を撮り......。
「これから、殺人ピエロの家に入ろうと思います」
ビデオカメラに向かった、そう呟いた。
遺跡調査に来たら、
地下にとじこめられてしまった!?
見たことがない怪物もいるし、なんとかして
ここから脱出しなければ!
地下にとじこめられてしまった!?
見たことがない怪物もいるし、なんとかして
ここから脱出しなければ!
3ニャンはおかあさんのお使いで、おばあちゃんのところにお菓子とぶどう酒を届けるために、森の中を歩いていました。
そこにオオカミが出てくると
「3ニャン、どこに行くんだい?」
と声をかけます。
「おばあちゃんのところにお菓子とワインを届けるニャ」
と、3ニャンが答えると
「だったら、きれいなお花も摘んでいったらどうだい?おばあちゃんも喜ぶと思うよ」
3ニャンが周りを見渡すと、森の中にはきれいなお花がいっぱい咲いています。
「そうニャ!おばあちゃんにお花を摘んでいってあげるニャ!」
3ニャンはきれいなお花を沢山摘みはじめました。
オオカミは先回りしておばあちゃんの家に行くと、ベッドで寝ているおばあちゃんをひと飲みにして、代わりにおばあちゃんの格好をしてベッドに横になりました。
3ニャンはおばあちゃんの家に着くと、おばあちゃんの枕元に行き
「おばあちゃんじゃないみたいだニャ・・・」
とつぶやきます。
「何を言ってるんだい、わたしゃ、3ニャンのおばあちゃんだよ」
おばあちゃんに化けたオオカミは答えます。
「だったら、どうしておばあちゃんの耳はそんなに大きいニャ?」
と3ニャンが聞きました。
「おまえたちの声が良く聞こえるようにだよ」
おばあちゃんに化けたオオカミが答えます。
「どうしておばあちゃんのおめめはそんなに大きいニャ?」
「おまえたちのことが良く見えるようにだよ」
「おばあちゃんのお口はどうしてそんなに大きいニャ?」
「おまえたちのことを・・・」
オオカミがそこまで言った時でした。
3ニャンはぶどう酒の瓶を取り出すと
「おばあちゃんだったらこれを一気に飲んでみるニャン。おばあちゃんなら飲めるはずだニャ!」
と、ぶどう酒のビンをオオカミに差し出しました。
「そんなことは簡単さ。まぁ、見ていなさい」
オオカミは3ニャンからぶどう酒の瓶を受け取ると一気に飲み干しました。
「これでどうだい?」
そう言うと、オオカミは酔っぱらって寝てしまいました。
3ニャンが良く顔を見ると、やっぱりベッドで寝ているのは、おばあちゃんではなくオオカミでした。
3ニャンはオオカミが寝ている間に助けを呼びに行こうとしましたが、ドアが開きません。
さぁ、大変!
オオカミの目が覚める前に、早く脱出しなければ・・・。
そこにオオカミが出てくると
「3ニャン、どこに行くんだい?」
と声をかけます。
「おばあちゃんのところにお菓子とワインを届けるニャ」
と、3ニャンが答えると
「だったら、きれいなお花も摘んでいったらどうだい?おばあちゃんも喜ぶと思うよ」
3ニャンが周りを見渡すと、森の中にはきれいなお花がいっぱい咲いています。
「そうニャ!おばあちゃんにお花を摘んでいってあげるニャ!」
3ニャンはきれいなお花を沢山摘みはじめました。
オオカミは先回りしておばあちゃんの家に行くと、ベッドで寝ているおばあちゃんをひと飲みにして、代わりにおばあちゃんの格好をしてベッドに横になりました。
3ニャンはおばあちゃんの家に着くと、おばあちゃんの枕元に行き
「おばあちゃんじゃないみたいだニャ・・・」
とつぶやきます。
「何を言ってるんだい、わたしゃ、3ニャンのおばあちゃんだよ」
おばあちゃんに化けたオオカミは答えます。
「だったら、どうしておばあちゃんの耳はそんなに大きいニャ?」
と3ニャンが聞きました。
「おまえたちの声が良く聞こえるようにだよ」
おばあちゃんに化けたオオカミが答えます。
「どうしておばあちゃんのおめめはそんなに大きいニャ?」
「おまえたちのことが良く見えるようにだよ」
「おばあちゃんのお口はどうしてそんなに大きいニャ?」
「おまえたちのことを・・・」
オオカミがそこまで言った時でした。
3ニャンはぶどう酒の瓶を取り出すと
「おばあちゃんだったらこれを一気に飲んでみるニャン。おばあちゃんなら飲めるはずだニャ!」
と、ぶどう酒のビンをオオカミに差し出しました。
「そんなことは簡単さ。まぁ、見ていなさい」
オオカミは3ニャンからぶどう酒の瓶を受け取ると一気に飲み干しました。
「これでどうだい?」
そう言うと、オオカミは酔っぱらって寝てしまいました。
3ニャンが良く顔を見ると、やっぱりベッドで寝ているのは、おばあちゃんではなくオオカミでした。
3ニャンはオオカミが寝ている間に助けを呼びに行こうとしましたが、ドアが開きません。
さぁ、大変!
オオカミの目が覚める前に、早く脱出しなければ・・・。
こんにちは~
あっちょうどよかった!
ケーキつくるのてつだって!
・・・・いいけど
ブゥカケーキ
たべたいもん!
ココナッツケーキつくるから
ココナッツとってくれる?
・・・・・
アァブココナッツじぶんで
とれるんじゃなかったの?
あたしはいろいろ
いそがしいの!
・・・・・・
ぼうはあるの?
ぼうはないけど、なにか
ココナッツとるどうぐさがして!
(エーッ!)
おねがいねっ!
あっちょうどよかった!
ケーキつくるのてつだって!
・・・・いいけど
ブゥカケーキ
たべたいもん!
ココナッツケーキつくるから
ココナッツとってくれる?
・・・・・
アァブココナッツじぶんで
とれるんじゃなかったの?
あたしはいろいろ
いそがしいの!
・・・・・・
ぼうはあるの?
ぼうはないけど、なにか
ココナッツとるどうぐさがして!
(エーッ!)
おねがいねっ!
格安家賃の俺のマンションは脱出好きの大家によってたくさんの罠がしかけてある・・・。
今日はカーリング場に閉じ込められた!
今日はカーリング場に閉じ込められた!
友:僕、コインロッカーを買ったんだ
俺:いきなり何の話だ?大体、個人で買うものかよ?ソレ
友:それでちょっとした仕掛けを作ったんだ
俺:ひとの話、無視かよ
友:是非、君に試してほしくてね
俺:遠慮しとく...って放せー
...という事で、抵抗むなしく友の部屋に閉じ込められたので、脱出しましょう。
俺:いきなり何の話だ?大体、個人で買うものかよ?ソレ
友:それでちょっとした仕掛けを作ったんだ
俺:ひとの話、無視かよ
友:是非、君に試してほしくてね
俺:遠慮しとく...って放せー
...という事で、抵抗むなしく友の部屋に閉じ込められたので、脱出しましょう。
ここはどこだろう?
周りは木に囲まれている・・・
迷った・・・完全に迷った・・・
おっと、洞窟で出会った彼女には、
懐かれてしまったようだ。
彼女は多分、幽霊・・・幽霊だよね?
幽霊なのに触れる・・・
!?
こ、この森にもなにかいる!
で、出口を探して早く脱出しよう!!
周りは木に囲まれている・・・
迷った・・・完全に迷った・・・
おっと、洞窟で出会った彼女には、
懐かれてしまったようだ。
彼女は多分、幽霊・・・幽霊だよね?
幽霊なのに触れる・・・
!?
こ、この森にもなにかいる!
で、出口を探して早く脱出しよう!!
私、チカ。
あずさちゃんのお人形なの。
ボーイフレンドのタクミくんて
お人形もいるのよ!
タクミくんはちょっと変わってるけど
メガネとるとすっごくカッコイイの!
今年もバレンタインに
タクミくんにチョコあげたの★
そしたらタクミくんから
こんな手紙が・・・
「 チカちゃんへ
君と初めて会った時から
僕らは結ばれる運命なのさ ベイビー★
バレンタイン、今年もチョコありがとう
素直になってくれて嬉しいよ★
今日はホワイトデーだ!
僕からのあっつい気持ちを君の部屋にちりばめておいたよ★
ぜひとも全部見つけてくれ。
ちなみに簡単には外に出られないから覚悟してくれ。
僕との愛はそう簡単には脱出できないんだよ★ ベイビー★
それじゃ、君の愛しっかり見せてもらうよ!
チャオ★
タクミより」
............
ね?
タクミ君てちょっと変わってるの・・・。
でもかっこいいから許しちゃう!
さて!
タクミくんの愛のキャンディを
たくさん探して脱出よ★
あずさちゃんのお人形なの。
ボーイフレンドのタクミくんて
お人形もいるのよ!
タクミくんはちょっと変わってるけど
メガネとるとすっごくカッコイイの!
今年もバレンタインに
タクミくんにチョコあげたの★
そしたらタクミくんから
こんな手紙が・・・
「 チカちゃんへ
君と初めて会った時から
僕らは結ばれる運命なのさ ベイビー★
バレンタイン、今年もチョコありがとう
素直になってくれて嬉しいよ★
今日はホワイトデーだ!
僕からのあっつい気持ちを君の部屋にちりばめておいたよ★
ぜひとも全部見つけてくれ。
ちなみに簡単には外に出られないから覚悟してくれ。
僕との愛はそう簡単には脱出できないんだよ★ ベイビー★
それじゃ、君の愛しっかり見せてもらうよ!
チャオ★
タクミより」
............
ね?
タクミ君てちょっと変わってるの・・・。
でもかっこいいから許しちゃう!
さて!
タクミくんの愛のキャンディを
たくさん探して脱出よ★
うーん。
「ここはどこだ・・・」
目を覚ますと見覚えのない部屋にいた。
白と黒と赤・・・
「ここはどこだ・・・」
目を覚ますと見覚えのない部屋にいた。
白と黒と赤・・・
今日は彼女とデートの約束が、
しかしいつものようにやつが立ちふさがる!
例の物も隠したようだ。
何としても探しださねば!!
しかしいつものようにやつが立ちふさがる!
例の物も隠したようだ。
何としても探しださねば!!
今日の合コンはどうしても参加したい!
立ちふさがるコーチをどかすにはあれが必要だ!
立ちふさがるコーチをどかすにはあれが必要だ!
ねずみの国の西に
最近あやしいネコが
あらわれるという
それを聞きつけたねずみ王は
部下たちに調査を命じたのだが...
最近あやしいネコが
あらわれるという
それを聞きつけたねずみ王は
部下たちに調査を命じたのだが...
格安家賃の俺のマンションは脱出好きの大家によってたくさんの罠がしかけてある・・・。
今日はフットサルコートに閉じ込められた!
今日はフットサルコートに閉じ込められた!
偉大な数学者だった私の祖父が
この世を去った。
祖父の趣味は
自作のパズルで幼いころの私に
問題を解かせることだった。
それはどれも一癖のある
難問ばかりだったが、
祖父は私の知的好奇心をくすぐり
やる気にさせるのが上手かった。
私が悩んでいるのを
祖父はいつもうれしそうに
眺めていた。
そして私が問題を解いたときには
思い切りほめてくれた。
そんな思い出を懐かしみながら
私は祖父の部屋に足を踏み入れた。
祖父とよく遊んだのは
10年ぐらい前のことだが
部屋の中はあのころのまま
何も変わっていなかった。
祖父の遺言により
部屋は生前の状態そのままに
保たれていた。
瞬間、背後でカチリと音がした。
この世を去った。
祖父の趣味は
自作のパズルで幼いころの私に
問題を解かせることだった。
それはどれも一癖のある
難問ばかりだったが、
祖父は私の知的好奇心をくすぐり
やる気にさせるのが上手かった。
私が悩んでいるのを
祖父はいつもうれしそうに
眺めていた。
そして私が問題を解いたときには
思い切りほめてくれた。
そんな思い出を懐かしみながら
私は祖父の部屋に足を踏み入れた。
祖父とよく遊んだのは
10年ぐらい前のことだが
部屋の中はあのころのまま
何も変わっていなかった。
祖父の遺言により
部屋は生前の状態そのままに
保たれていた。
瞬間、背後でカチリと音がした。