--
2012年12月アーカイブ
ワーン!ブゥカのタンバリンの
リボンがよごれちゃったもん!
・・・・じゃあ
リボンとっちゃう?
いやだもん!リボンがないと
かわいくないもん!
(ワーン!)
・・・・
・・・・じゃあキィブさん
にきいてみる?
(ウン)
あらどうしたの?
ブゥカのタンバリンが
よごれちゃったもん!
あらあらたいへんね。
うちにリボンがあったと
おもうからつけてあげるわ。
(ワーイ!)
でもすこしおでかけしないと
いけないからリボンを
さがしておいてくれる?
わかったもん!おにいちゃん、
リボンさがしてほしいもん。
じゃあさがすから
ちょっとまってて。
リボンがよごれちゃったもん!
・・・・じゃあ
リボンとっちゃう?
いやだもん!リボンがないと
かわいくないもん!
(ワーン!)
・・・・
・・・・じゃあキィブさん
にきいてみる?
(ウン)
あらどうしたの?
ブゥカのタンバリンが
よごれちゃったもん!
あらあらたいへんね。
うちにリボンがあったと
おもうからつけてあげるわ。
(ワーイ!)
でもすこしおでかけしないと
いけないからリボンを
さがしておいてくれる?
わかったもん!おにいちゃん、
リボンさがしてほしいもん。
じゃあさがすから
ちょっとまってて。
この世界のどこかにあると言う
あらゆる願いをかなえる『聖なる杯』・・・
これはその『聖なる杯』を探し求める
冒険者の物語
あらゆる願いをかなえる『聖なる杯』・・・
これはその『聖なる杯』を探し求める
冒険者の物語
ふぉっふぉっふぉ~
わしは、サンタクロース。
皆に配るクリスマスプレゼントの用意をしとるんじゃが、
プレゼントを入れる袋とハッピーコインが、
10枚見つからんのじゃ。
悪いが、お主、探してくれるかな。
わしは、サンタクロース。
皆に配るクリスマスプレゼントの用意をしとるんじゃが、
プレゼントを入れる袋とハッピーコインが、
10枚見つからんのじゃ。
悪いが、お主、探してくれるかな。
ここは みんなが集まる楽しいお店なの
彼と出会ったのもここだったっけ♪
お店でクリスマスパーティをするというので来たんだけど
早すぎたかな? 誰もいない・・・
あれ? マスターもいない???
ガチャ!
ドアのカギが閉まる音がしたわ!
そういうことなら仕方がないわね
とにかく ここから出るとしましょう♪
彼と出会ったのもここだったっけ♪
お店でクリスマスパーティをするというので来たんだけど
早すぎたかな? 誰もいない・・・
あれ? マスターもいない???
ガチャ!
ドアのカギが閉まる音がしたわ!
そういうことなら仕方がないわね
とにかく ここから出るとしましょう♪
格安家賃の俺のマンションは脱出好きの大家によってたくさんの罠がしかけてある・・・。
今日はボクシングジムに閉じ込められた!
今日はボクシングジムに閉じ込められた!
ミニー「デュワー瓶ちゃん、今回の脱出部屋はとっても難しくしといたわ。」
ミニー「色々と悩みながら作ったのよ。前の様にはいかないわ。」
デュワー瓶「ずっと待ってたよ!早速入ってくるね。」
ミニー「それじゃ、脱出部屋にレッツゴー!」
ミニー「色々と悩みながら作ったのよ。前の様にはいかないわ。」
デュワー瓶「ずっと待ってたよ!早速入ってくるね。」
ミニー「それじゃ、脱出部屋にレッツゴー!」
今夜はクリスマスイヴ。
デートの後で彼が部屋に来るって言うから、
ツリーの飾り付けをすませてから出かけなくっちゃね。
えーと・・・。ツリーの飾り、どこにしまったっけ・・・。
やだー!大変!急がなきゃ、デートに遅れちゃう!
デートの後で彼が部屋に来るって言うから、
ツリーの飾り付けをすませてから出かけなくっちゃね。
えーと・・・。ツリーの飾り、どこにしまったっけ・・・。
やだー!大変!急がなきゃ、デートに遅れちゃう!
今年も子ども達は可愛かったのぉ
プレゼントも配り終わったし
家でゆっくりケーキでも食べようか
あれ?
鍵が・・・鍵がないぞー!!
プレゼントも配り終わったし
家でゆっくりケーキでも食べようか
あれ?
鍵が・・・鍵がないぞー!!
今日は ラップ達を招いてクリスマスパーティを開いた
ケットシー達は お祭り騒ぎに興味が無いらしく
ついてきたのは コムギだけだったが
仲間たちとのパーティにマイは おお喜びだった
そしてパーティも終わり みんなが帰った後...
ケットシー達は お祭り騒ぎに興味が無いらしく
ついてきたのは コムギだけだったが
仲間たちとのパーティにマイは おお喜びだった
そしてパーティも終わり みんなが帰った後...
大好きな彼にふられてしまった私。
どうしても彼を取り戻したい!
その一心で、私はある占い師の元を訪れた。
その占い師は、
恋を取り戻す方法を教えてくれるのだという。
占い師の部屋に入り、私は彼の事について話し始めた。
少しヒステリックになった私に、
占い師は紅茶を差し出してくれた。
「これを飲んで、まずは落ち着いて下さい」
少し口に含み、落ち着けようとしていると、
占い師は水晶に手をかざしながら言った。
「彼の心が今どこにあるのか占ってみましょう」
その言葉を最後に、私は意識を失った・・・・・・。
目が覚めると、私はまだ占い師の部屋にいた。
が、占い師の姿はない。なぜ?
どうしても彼を取り戻したい!
その一心で、私はある占い師の元を訪れた。
その占い師は、
恋を取り戻す方法を教えてくれるのだという。
占い師の部屋に入り、私は彼の事について話し始めた。
少しヒステリックになった私に、
占い師は紅茶を差し出してくれた。
「これを飲んで、まずは落ち着いて下さい」
少し口に含み、落ち着けようとしていると、
占い師は水晶に手をかざしながら言った。
「彼の心が今どこにあるのか占ってみましょう」
その言葉を最後に、私は意識を失った・・・・・・。
目が覚めると、私はまだ占い師の部屋にいた。
が、占い師の姿はない。なぜ?
僕は「竹の国」の王子、たけ王子。
12月(師走)。
この時期、大人は「忙しい」とよく言う。
王である父、そして母も忙しそうにしている。
僕も何か手伝おうかな?
毎年、竹の国民みんなと新年を祝うための
特別な門松を父は作る。
そうだ・・・。
今回は、僕が作ってみようかな・・・。
12月(師走)。
この時期、大人は「忙しい」とよく言う。
王である父、そして母も忙しそうにしている。
僕も何か手伝おうかな?
毎年、竹の国民みんなと新年を祝うための
特別な門松を父は作る。
そうだ・・・。
今回は、僕が作ってみようかな・・・。
いらっしゃい
今日はこの前の夢の話を聞かせて欲しいの
僕の夢の話?
あ うん 別に構わないけれど
お話が終わったらご飯にしましょう
うん分かった
じゃあ始めるよ
今日はこの前の夢の話を聞かせて欲しいの
僕の夢の話?
あ うん 別に構わないけれど
お話が終わったらご飯にしましょう
うん分かった
じゃあ始めるよ
「はぁ、書けない・・・・・・」
こんなことは初めてだ。
作家になり12年・・・・・・、僕は生れて初めて
スランプというものにぶち当たった。
書いても書いてもなにかが違っている。
気付けば、くしゃくしゃになった紙が
僕の周りの床を埋め尽くしていた。
ちっとも面白いストーリーが思い浮かばない・・・・・・。
そんな僕を見かねたのか、妻がこんな提案をしてきた。
「気分転換に別荘にでも行ってみたらどうかしら。」
それもそうかと、さっそく荷造りをすませ、山中の別荘にやってきた。
古い別荘だが、必要なものは
ある程度そろっているし、なかなか快適。
「さてと、書くかぁ~」
僕は別荘に着くや否や、真っ先に自分の書斎へと向かった。
ドアを閉めた直後カチャリと鍵の閉まる音がする。
「えっ!?」
古いからか、ドアを閉めた拍子に鍵がかかってしまったらしい。
まずい、こんな山奥に助けなんて来るわけが・・・・・・。
なんとかしてここから脱出しないと!!
こんなことは初めてだ。
作家になり12年・・・・・・、僕は生れて初めて
スランプというものにぶち当たった。
書いても書いてもなにかが違っている。
気付けば、くしゃくしゃになった紙が
僕の周りの床を埋め尽くしていた。
ちっとも面白いストーリーが思い浮かばない・・・・・・。
そんな僕を見かねたのか、妻がこんな提案をしてきた。
「気分転換に別荘にでも行ってみたらどうかしら。」
それもそうかと、さっそく荷造りをすませ、山中の別荘にやってきた。
古い別荘だが、必要なものは
ある程度そろっているし、なかなか快適。
「さてと、書くかぁ~」
僕は別荘に着くや否や、真っ先に自分の書斎へと向かった。
ドアを閉めた直後カチャリと鍵の閉まる音がする。
「えっ!?」
古いからか、ドアを閉めた拍子に鍵がかかってしまったらしい。
まずい、こんな山奥に助けなんて来るわけが・・・・・・。
なんとかしてここから脱出しないと!!
私は、CIAのエージェント
コードネームは
【シャイン☆ピア】
今回は、お仕事ではなく
皆とクリスマスパーティーをする
準備のお手伝ぃをお願ぃしたいの・・・
私たちの担当は
ケーキ作り
一緒に準備を手伝ってくれる?
コードネームは
【シャイン☆ピア】
今回は、お仕事ではなく
皆とクリスマスパーティーをする
準備のお手伝ぃをお願ぃしたいの・・・
私たちの担当は
ケーキ作り
一緒に準備を手伝ってくれる?
ふぉっふぉっふぉ~
わしは、サンタクロース
いつもこの季節は、南の海でのんびりバカンスじゃ。
もう少しゆっくりしたいが、
子どもたちへのプレゼントを用意する時が来たようじゃ・・
さてと、そろそろ家に帰るとするかの。
ん?ドアが開かんぞ。
さては、イタズラ好きの妖精のしわざじゃな^^
わしは、サンタクロース
いつもこの季節は、南の海でのんびりバカンスじゃ。
もう少しゆっくりしたいが、
子どもたちへのプレゼントを用意する時が来たようじゃ・・
さてと、そろそろ家に帰るとするかの。
ん?ドアが開かんぞ。
さては、イタズラ好きの妖精のしわざじゃな^^
私はサンタガールだよ!
ぎっくり腰になってしまった
サンタおじさんの代わりに
今年も街にやって来ました!!
さあ、がんばってプレゼントを配るよ!!
ぎっくり腰になってしまった
サンタおじさんの代わりに
今年も街にやって来ました!!
さあ、がんばってプレゼントを配るよ!!
格安家賃の俺のマンションは脱出好きの大家によってたくさんの罠がしかけてある・・・。
今日はバレーボールコートに閉じ込められた!
今日はバレーボールコートに閉じ込められた!
スタッフ:今夜はクリスマスイブですが、今年もプレゼントを買ってあげられませんでしたね、院長。
院長:そうねえ...。子供たちにはプレゼントを用意してあげたかったけれど、私達にそんな余裕ないし...。今でもいっぱいいっぱいだもの
スタッフ:みんな、口には出さないけれど、楽しみにしてるんでしょうね...。でも、仕方ないですね...。
院長:なんとかケーキは買うことができたし、夜ご飯の後に、みんなでケーキを食べましょう。
明日はクリスマスか~。みんなでケーキ食べられかな。楽しみだな~。サンタさん、今年は来てくれるのかな。
...でも、来てくれなくてもいいんだ。みんなで一緒にお遊戯できればいいもんね...。ムニャムニャ... zzzz
う~ん、目が覚めちゃった...あれ?なんだか変だなあ。何かがいる気配がする!
院長:そうねえ...。子供たちにはプレゼントを用意してあげたかったけれど、私達にそんな余裕ないし...。今でもいっぱいいっぱいだもの
スタッフ:みんな、口には出さないけれど、楽しみにしてるんでしょうね...。でも、仕方ないですね...。
院長:なんとかケーキは買うことができたし、夜ご飯の後に、みんなでケーキを食べましょう。
明日はクリスマスか~。みんなでケーキ食べられかな。楽しみだな~。サンタさん、今年は来てくれるのかな。
...でも、来てくれなくてもいいんだ。みんなで一緒にお遊戯できればいいもんね...。ムニャムニャ... zzzz
う~ん、目が覚めちゃった...あれ?なんだか変だなあ。何かがいる気配がする!
昨日はとっても楽しいデートで盛り上がっちゃって
そのまま彼の部屋へお泊りしちゃった♪
でも 目が覚めたら隣に彼がいないの...
枕の上にメモがあったわ
『おはよう Yumi
向かいのカフェで一緒にモーニングを食べようよ
少し先に行ってコーヒーを飲んで待ってるからね』
嬉しいな
早く着替えて出掛けましょう!
そのまま彼の部屋へお泊りしちゃった♪
でも 目が覚めたら隣に彼がいないの...
枕の上にメモがあったわ
『おはよう Yumi
向かいのカフェで一緒にモーニングを食べようよ
少し先に行ってコーヒーを飲んで待ってるからね』
嬉しいな
早く着替えて出掛けましょう!
それは ロイが仕事を終え 帰路につく時の事だった
「えっ!?」
「ああ またっすか?」
「って ??さん 何いきなり寝てるっすか」
「やだなぁ 僕はもうお肉食べちゃったよ」
「えっと...」
「何言ってるか分かんないんっすけど...」
「うん?何か落ちてるっすよ」
「何すか?これ」
「あっ それ僕のなんだ 拾ってくれてありがとう」
「お礼がしたいんだけど 受け取ってくれるかな」
「え?あ? 珍しい展開っすね」
「まあ 貰えるなら貰っておくっす」
「この場合 提示するのは僕だから問題無いよね?」
「はい 問題なくご利用頂けます」
「はい じゃあカード提示するからよろしくね」
「承りました 拾い主様に3割分サービスさせて頂きます」
「あの・・・ さっぱり話についていけ・・・」
「って! 何ノルマ増えてるっすか!
「サービスでございます」
「良かったね みみあて君」
「・・・」
「ああ またっすか?」
「って ??さん 何いきなり寝てるっすか」
「やだなぁ 僕はもうお肉食べちゃったよ」
「えっと...」
「何言ってるか分かんないんっすけど...」
「うん?何か落ちてるっすよ」
「何すか?これ」
「あっ それ僕のなんだ 拾ってくれてありがとう」
「お礼がしたいんだけど 受け取ってくれるかな」
「え?あ? 珍しい展開っすね」
「まあ 貰えるなら貰っておくっす」
「この場合 提示するのは僕だから問題無いよね?」
「はい 問題なくご利用頂けます」
「はい じゃあカード提示するからよろしくね」
「承りました 拾い主様に3割分サービスさせて頂きます」
「あの・・・ さっぱり話についていけ・・・」
「って! 何ノルマ増えてるっすか!
「サービスでございます」
「良かったね みみあて君」
「・・・」
クリスマスの日、
おじいちゃんの家に遊びに来たら
いつの間にか眠ってしまった。
目が覚めると小さな部屋にいた・・・
近くには、おじいちゃんの書いたメモ
が置いてあった。
おじいちゃんの家に遊びに来たら
いつの間にか眠ってしまった。
目が覚めると小さな部屋にいた・・・
近くには、おじいちゃんの書いたメモ
が置いてあった。
あまり日の当らない少し乾燥した部屋で
ボクは昔のことを思い出していた
しんしんと降る雪がこの世の全ての雑音を
吸い込み それはそれは静かな冬の夜
ボクは誰かの手によって寝ている男の子の
枕元にそっと置かれた
朝、目が覚めた男の子はボクに気がついた
まだ10歳にもならない子が持つには
少し重たいボクを 男の子は きゅうっと
抱きかかえ 階段を駆け下り
嬉しそうにお父さんに向かって叫んだ
『サンタさんだ、サンタさんが来てくれたよ』
その日から二人の冒険が始まった
冒険を楽しんでいる時の彼の表情は
実に豊かだ
ボクがピンチに陥っていれば自分がピンチに
あっているかのように困った顔になり
花畑でつかの間の休息をしていれば
一緒になって にっこりと笑う
全ての冒険が終わっても 男の子は
ボクを彼のそばから離さなかった
何度も 同じ冒険を繰り返したが
彼が飽きる様子などまったくなかった
本当に楽しかった・・・・・
ボク達は友達だった・・・・
それから1年経ち、2年経ち・・・・
月日の流れとともに僕たちの冒険の数は減った
それでもボクはよかった 彼のそばにいたからね
そばにいれば 時々はボクに
会いにきてくれてたんだ
その後、彼は もう男の子と呼べる
外見ではなくなり大人の男の人になった
そしてボクは彼の部屋ではなく
たくさんの本のあるこの部屋へ
移されたっていうわけさ
彼は、時々この部屋へ来ることはあるけれど
ボクの事を手に取ることはない
大人になった彼には用済みなのかもしれないな
確かにボクは大人向きではないもの・・・・
ボクは声に出してつぶやいて・・・・
『ボクの冒険は終わってしまったのか』
ボクの独り言を聞いていた隣の物知りおじさんが
こんなことを教えてくれた
『北の国にいる白くてなが~いひげの
おじいさんを探してごらん
そのおじいさんは不思議な力を持っていて
1年に1度、奇跡を起こしてくれるらしい
キミをまた誰かの手元に届けてくれるかも
しれないよ』
そして、ボクはおじさんの言うとおり
その白くてなが~いひげをもつおじいさんを
探す旅にでた
いつも来るすずめに北へむかう渡り鳥を
紹介してもらって出発したが
間違って南の国へ行ってしまったり
穴におちて3日間出口を探してさまよったり
たくさんの困難を乗り越えやっと北の国に着いたのに
北の国の門の番人が留守みたいで入れない
困ったなか・・ 門番の家でカギを探さなければ
ボクは昔のことを思い出していた
しんしんと降る雪がこの世の全ての雑音を
吸い込み それはそれは静かな冬の夜
ボクは誰かの手によって寝ている男の子の
枕元にそっと置かれた
朝、目が覚めた男の子はボクに気がついた
まだ10歳にもならない子が持つには
少し重たいボクを 男の子は きゅうっと
抱きかかえ 階段を駆け下り
嬉しそうにお父さんに向かって叫んだ
『サンタさんだ、サンタさんが来てくれたよ』
その日から二人の冒険が始まった
冒険を楽しんでいる時の彼の表情は
実に豊かだ
ボクがピンチに陥っていれば自分がピンチに
あっているかのように困った顔になり
花畑でつかの間の休息をしていれば
一緒になって にっこりと笑う
全ての冒険が終わっても 男の子は
ボクを彼のそばから離さなかった
何度も 同じ冒険を繰り返したが
彼が飽きる様子などまったくなかった
本当に楽しかった・・・・・
ボク達は友達だった・・・・
それから1年経ち、2年経ち・・・・
月日の流れとともに僕たちの冒険の数は減った
それでもボクはよかった 彼のそばにいたからね
そばにいれば 時々はボクに
会いにきてくれてたんだ
その後、彼は もう男の子と呼べる
外見ではなくなり大人の男の人になった
そしてボクは彼の部屋ではなく
たくさんの本のあるこの部屋へ
移されたっていうわけさ
彼は、時々この部屋へ来ることはあるけれど
ボクの事を手に取ることはない
大人になった彼には用済みなのかもしれないな
確かにボクは大人向きではないもの・・・・
ボクは声に出してつぶやいて・・・・
『ボクの冒険は終わってしまったのか』
ボクの独り言を聞いていた隣の物知りおじさんが
こんなことを教えてくれた
『北の国にいる白くてなが~いひげの
おじいさんを探してごらん
そのおじいさんは不思議な力を持っていて
1年に1度、奇跡を起こしてくれるらしい
キミをまた誰かの手元に届けてくれるかも
しれないよ』
そして、ボクはおじさんの言うとおり
その白くてなが~いひげをもつおじいさんを
探す旅にでた
いつも来るすずめに北へむかう渡り鳥を
紹介してもらって出発したが
間違って南の国へ行ってしまったり
穴におちて3日間出口を探してさまよったり
たくさんの困難を乗り越えやっと北の国に着いたのに
北の国の門の番人が留守みたいで入れない
困ったなか・・ 門番の家でカギを探さなければ
格安家賃の俺のマンションは脱出好きの大家によってたくさんの罠がしかけてある・・・。
今日はバッティングルームに閉じ込められた!
今日はバッティングルームに閉じ込められた!
アァブ、あたま
だいじょうぶだった?
なんのこと?だいじょうぶに
きまってるでしょ!
・・・・
ココナッツのおれいに
プリンもってきたもん。
え?プリン?
ありがとう!
・・・・
あっそうだ!ブゥカにタンバリン
あげようとおもってたんだ。
(ヤッター!)
タンバリンってなあに?
たたいてあそぶやつだよ。
・・・・
でもどこにしまったかな?
ノィブさがして!
おにいちゃん、ブゥカ
タンバリンたたいて
あそんでみたいもん!
・・・いいけど。
だいじょうぶだった?
なんのこと?だいじょうぶに
きまってるでしょ!
・・・・
ココナッツのおれいに
プリンもってきたもん。
え?プリン?
ありがとう!
・・・・
あっそうだ!ブゥカにタンバリン
あげようとおもってたんだ。
(ヤッター!)
タンバリンってなあに?
たたいてあそぶやつだよ。
・・・・
でもどこにしまったかな?
ノィブさがして!
おにいちゃん、ブゥカ
タンバリンたたいて
あそんでみたいもん!
・・・いいけど。
ここは山に囲まれた小さな王国。
争いとは縁遠い田舎のお城で
主人公は事務官として働いています。
祖父の代から王家に仕える家系なこともあり
年の近い姫の遊び相手をしていた主人公は
姫から「お兄様」と呼ばれ慕われています。
ある日、そんな姫から
秘密の頼み事があると呼び出されたのでした。
争いとは縁遠い田舎のお城で
主人公は事務官として働いています。
祖父の代から王家に仕える家系なこともあり
年の近い姫の遊び相手をしていた主人公は
姫から「お兄様」と呼ばれ慕われています。
ある日、そんな姫から
秘密の頼み事があると呼び出されたのでした。
ある目的をはたすため
とある屋敷に忍びこんだが
とじこめられてしまった・・・
いっこくも早く、ここから立ち去らねば!
とある屋敷に忍びこんだが
とじこめられてしまった・・・
いっこくも早く、ここから立ち去らねば!
格安家賃の俺のマンションは脱出好きの大家によってたくさんの罠がしかけてある・・・。
今日はバスケットコートに閉じ込められた!
今日はバスケットコートに閉じ込められた!
見知らぬ部屋で秒針の音に目を覚ました。
鍵がかかったクローゼット、引き出し
そして出口と思わしき扉
時計の周りで思考を巡らす・・・
鍵がかかったクローゼット、引き出し
そして出口と思わしき扉
時計の周りで思考を巡らす・・・
わたし
はぎの あんこ
5さい
みんなには
あんちゃん って
よばれてるの!
あしたはようちえんの
クリスマスかい!
あんはことしもツリーの
かざりつけのかかり
なんだよ!
でもね、クラスの
いじわるなおとこのこ
「のりおくん」が
またツリーのかざりを
かくしちゃったの...。
かざりをさがして
ツリーをちゃんと
かざりつけなくちゃ!
はぎの あんこ
5さい
みんなには
あんちゃん って
よばれてるの!
あしたはようちえんの
クリスマスかい!
あんはことしもツリーの
かざりつけのかかり
なんだよ!
でもね、クラスの
いじわるなおとこのこ
「のりおくん」が
またツリーのかざりを
かくしちゃったの...。
かざりをさがして
ツリーをちゃんと
かざりつけなくちゃ!
最近、毎晩同じ夢を見る。
殺風景なほこりっぽい空間で、ひとりで「さがしもの」をするの。
でも、いつもその「さがしもの」を見つけ切れなくて
焦っているうちに目が覚めるの。
いったい、なにを探しているんだろう?
そして今日も、同じ夢。
...今度こそ、見つけなくちゃ。
殺風景なほこりっぽい空間で、ひとりで「さがしもの」をするの。
でも、いつもその「さがしもの」を見つけ切れなくて
焦っているうちに目が覚めるの。
いったい、なにを探しているんだろう?
そして今日も、同じ夢。
...今度こそ、見つけなくちゃ。