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2011年10月アーカイブ
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ゲームタイトル：
room_of_w****
room_of_w****
制作サイト様：
COLCOL
COLCOL
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ゲームタイトル：
Escape from Kids room
Escape from Kids room
制作サイト様：
脱出喫茶
脱出喫茶
格安家賃の俺のマンションは脱出好きの大家によってたくさんの罠がしかけてある・・・。
今日は共同のキッズルームに閉じ込められた！
今日は共同のキッズルームに閉じ込められた！
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ゲームタイトル：
ダーイ゠ヒャッカの新作
ダーイ゠ヒャッカの新作
制作サイト様：
脱出ゲーム大百科【1】
脱出ゲーム大百科【1】
偉大な芸術家、ダーイ゠ヒャッカ
彼が「顔」と言うタイトルの最新作を完成さえたと聞き、
一目見ようと、彼のアトリアに駆けつけた僕を待っていたのは
その最新作ではなく、
「私の最新作はこのアトリエの中にあるが
私も苦労して作ったんだから
見る方もそれなりの苦労をするべきだろう」
という、彼からのメッセージだった。
彼が「顔」と言うタイトルの最新作を完成さえたと聞き、
一目見ようと、彼のアトリアに駆けつけた僕を待っていたのは
その最新作ではなく、
「私の最新作はこのアトリエの中にあるが
私も苦労して作ったんだから
見る方もそれなりの苦労をするべきだろう」
という、彼からのメッセージだった。
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ゲームタイトル：
人魚姫の脱出！
人魚姫の脱出！
制作サイト様：
ティンクルのお家
ティンクルのお家
海の中で暮らす人魚姫。
ある日嵐の海でおぼれていた王子様を助けます。
人魚姫はその王子様に恋をしてしまいました。
でも人魚姫には足が無いので海から出て行けません。
人間になれるという伝説の薬を作って
王子様のところへ行けるかな？
ある日嵐の海でおぼれていた王子様を助けます。
人魚姫はその王子様に恋をしてしまいました。
でも人魚姫には足が無いので海から出て行けません。
人間になれるという伝説の薬を作って
王子様のところへ行けるかな？
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ゲームタイトル：
眠りの家
眠りの家
制作サイト様：
みうらくんのSmallHomePage
みうらくんのSmallHomePage
夏に桜が咲く村が、ダムに沈んで数年たつ
幼い妹が木の幹の穴で死んでいた
思い出したくもない生まれ故郷、夢見村
山道を走る車の振動で、楽しかった思い出の欠片だけを
心の中でまさぐろうとしている
何か大切な、とても大切な忘れ物をした気がする
なぜ、いまさらこの地に向かうのだろう？
たった一人で何をしに来たのだろう？
「50人の巫女を救って」
時おり意識の中に語りかけてくる妹の声
昔、村で50人の少女が神隠しにあった
巫女とはその少女たちの事なのか？
村はもう水の底なのに、なぜ
やがて、村から少し離れた
山中の古びた屋敷が現れ
静かに車を止めた
玄関は固く閉ざされていたが
隙間でもあったのだろうか
気づくと家の中に入っていた
50人の巫女を救わねば。。。。
幼い妹が木の幹の穴で死んでいた
思い出したくもない生まれ故郷、夢見村
山道を走る車の振動で、楽しかった思い出の欠片だけを
心の中でまさぐろうとしている
何か大切な、とても大切な忘れ物をした気がする
なぜ、いまさらこの地に向かうのだろう？
たった一人で何をしに来たのだろう？
「50人の巫女を救って」
時おり意識の中に語りかけてくる妹の声
昔、村で50人の少女が神隠しにあった
巫女とはその少女たちの事なのか？
村はもう水の底なのに、なぜ
やがて、村から少し離れた
山中の古びた屋敷が現れ
静かに車を止めた
玄関は固く閉ざされていたが
隙間でもあったのだろうか
気づくと家の中に入っていた
50人の巫女を救わねば。。。。
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ゲームタイトル：
ウッディールームからの脱出
ウッディールームからの脱出
制作サイト様：
MILD ESCAPE
MILD ESCAPE
しばらくぼんやりした日を送っていたら、
あいつから連絡があったよ。
「ステキなコテージを見つけたから、遊びに行こう」だって・・
早速、来てみたけれど、あいつは買い物に出たきりだし、
部屋のドアはロックされてるし・・
こりゃあ、又、脱出かな＾＾
あいつから連絡があったよ。
「ステキなコテージを見つけたから、遊びに行こう」だって・・
早速、来てみたけれど、あいつは買い物に出たきりだし、
部屋のドアはロックされてるし・・
こりゃあ、又、脱出かな＾＾
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ゲームタイトル：
弟の部屋からの脱出。
弟の部屋からの脱出。
制作サイト様：
歩道を歩くFowa猫。
歩道を歩くFowa猫。
最近家族で引越してきたよ。
自分の部屋に戻ろうと・・・
ガチャ
あ！ここ弟の部屋だ...間違えた...
えへ...
まだ慣れてないからね
バタンッ
うっ...開かない...
脱出せねば...
自分の部屋に戻ろうと・・・
ガチャ
あ！ここ弟の部屋だ...間違えた...
えへ...
まだ慣れてないからね
バタンッ
うっ...開かない...
脱出せねば...
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ゲームタイトル：
ぱんだからのさそい
ぱんだからのさそい
制作サイト様：
まんまる村
まんまる村
いきなり ぱんだによびだされた・・・
なんだろう・・・？
おーい ぱんだ～！
あれ！？
へやには いないな・・・
ぱんだのへやって
そうぞうしてたより ふつう・・・；
え！？
なに？ いまの おと？
・・・もしかしてとじこめられた！？
なんなんだよー！！
なんだろう・・・？
おーい ぱんだ～！
あれ！？
へやには いないな・・・
ぱんだのへやって
そうぞうしてたより ふつう・・・；
え！？
なに？ いまの おと？
・・・もしかしてとじこめられた！？
なんなんだよー！！
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ゲームタイトル：
映画館の最後の一日 ～鍵「番外編」～
映画館の最後の一日 ～鍵「番外編」～
制作サイト様：
すずなりのHOME PAGE
すずなりのHOME PAGE
今日で、この映写機の音を聞く生活も終わりか・・・・
子供の頃 大きなスクリーンで見たヒーローに憧れ この仕事に就いた
しょせん、ヒーローになれるわけもないと選んだ仕事だが この映写室からたくさんの人が泣いたり笑ったりしている姿を見ていると私がこの人達を感動させているんだと、その時ばかりはヒーロー気分を味わえた
でも、それも昔の話
今ではこんな小さな町の寂れた映画館にくるお客さんがいるはずもなく
たまにくる 何人かのお客さんの為になんの感情もなくテープをまわす日々をおくっている
今日も もうすぐ最後の上映時間になるというのに お客さんがくる気配はない
さっきの親子連れが最後のお客さんだったのかな
だったら もう少し感慨深く見送ればよかったな
そう思って チケット売り場のマドを閉めようとした時だった・・・
『すみません・・・どうしても観たい映画があるのですが・・・』
見ると、そこには町外れに住むおばあさんが立っていた
『やぁ、おばあさん めずらしいね映画なんて だけど・・・急に 観たい映画っていわれてもフィルムがね・・・・』
通常、映画館では配給会社からフィルムをレンタルしているのでここにフィルムが保管されているということはない
ただ、おばあさんの観たい映画というのは 昔、町の若者達が制作してイベントで上映したものだから フィルムがここにあるはずだと言う。
まぁ、他にお客さんもいないし どんな映画か興味もあるし・・・
私はそのフィルムを探してみることにした
『おばあさん、急いで探してくるから ちょっと中で待っててくれるかい』
子供の頃 大きなスクリーンで見たヒーローに憧れ この仕事に就いた
しょせん、ヒーローになれるわけもないと選んだ仕事だが この映写室からたくさんの人が泣いたり笑ったりしている姿を見ていると私がこの人達を感動させているんだと、その時ばかりはヒーロー気分を味わえた
でも、それも昔の話
今ではこんな小さな町の寂れた映画館にくるお客さんがいるはずもなく
たまにくる 何人かのお客さんの為になんの感情もなくテープをまわす日々をおくっている
今日も もうすぐ最後の上映時間になるというのに お客さんがくる気配はない
さっきの親子連れが最後のお客さんだったのかな
だったら もう少し感慨深く見送ればよかったな
そう思って チケット売り場のマドを閉めようとした時だった・・・
『すみません・・・どうしても観たい映画があるのですが・・・』
見ると、そこには町外れに住むおばあさんが立っていた
『やぁ、おばあさん めずらしいね映画なんて だけど・・・急に 観たい映画っていわれてもフィルムがね・・・・』
通常、映画館では配給会社からフィルムをレンタルしているのでここにフィルムが保管されているということはない
ただ、おばあさんの観たい映画というのは 昔、町の若者達が制作してイベントで上映したものだから フィルムがここにあるはずだと言う。
まぁ、他にお客さんもいないし どんな映画か興味もあるし・・・
私はそのフィルムを探してみることにした
『おばあさん、急いで探してくるから ちょっと中で待っててくれるかい』
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ゲームタイトル：
眠れる森のねずみ
眠れる森のねずみ
制作サイト様：
脱出ゲーム学園【2】
脱出ゲーム学園【2】
ここから東の地に
森に囲まれたお城があるらしい
さらに茨に覆われているらしく
一体どうやったら入れるのかすら
誰も知らない
そんなある日、くるべき時がきた
森に囲まれたお城があるらしい
さらに茨に覆われているらしく
一体どうやったら入れるのかすら
誰も知らない
そんなある日、くるべき時がきた
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ゲームタイトル：
Escape from シアター room
Escape from シアター room
制作サイト様：
脱出喫茶
脱出喫茶
格安家賃の俺のマンションは脱出好きの大家によってたくさんの罠がしかけてある・・・。
今日は共同のシアタールームに閉じ込められた！
今日は共同のシアタールームに閉じ込められた！
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ゲームタイトル：
ピクトさんをさがせ！19（カラオケボックス編）
ピクトさんをさがせ！19（カラオケボックス編）
制作サイト様：
脱出ゲーム大百科【1】
脱出ゲーム大百科【1】
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ゲームタイトル：
ESCAPE 4 ブルーの部屋
ESCAPE 4 ブルーの部屋
制作サイト様：
YURA&MYU
YURA&MYU
ピンポーン♪
「お迎えに来たにゃん×３」
「もうそんな時間にゃ？
入って待っててくれにゃ・・・
にゃ？ 開かないみたいにゃ・・・」
玄関のカギを見つけて脱出にゃん！！
「お迎えに来たにゃん×３」
「もうそんな時間にゃ？
入って待っててくれにゃ・・・
にゃ？ 開かないみたいにゃ・・・」
玄関のカギを見つけて脱出にゃん！！
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ゲームタイトル：
ランドルフの穴 - Halloween party -
ランドルフの穴 - Halloween party -
制作サイト様：
Rain Lens
Rain Lens
僕は、落ちた。
「あいつも落ちたもんだ」と言われるぐらい困窮状態にあるとか
何かしらの受験に失敗したとか
そういうのではなく
ただ会社に向かって歩いている途中
その穴に気付かず
本当にぼんやりうっかり不注意で
物質として
落ちた。
そして、
落ちきったその先には...。
なんだかこんなのがいて
いらっしゃい！
こんなところまで来て
下さる方がいるなん
凄く凄く嬉しいです
ちょうど
パンプキンケーキも
焼けてますから
一緒にハロウィンを
楽しみましょう！
と、歓迎され
混乱しつつも何とか、自分はただ落ちただけで
これから会社に行かなければならない事を伝えると
そんな～
こんな僕にも
やっと友達が出来る
んだと思ったのに
これで
一人ぼっちも
卒業だと思ったのに
と、残念がられ
こうなったら
無理やりにでも
ここにいてもらうぞ。
そうだ！
絶対に帰すもんか！
と、逆切れされて
閉じ込められた。
そんなこんなで
「あいつも落ちたもんだ」と言われるぐらい困窮状態にあるとか
何かしらの受験に失敗したとか
そういうのではなく
ただ会社に向かって歩いている途中
その穴に気付かず
本当にぼんやりうっかり不注意で
物質として
落ちた。
そして、
落ちきったその先には...。
なんだかこんなのがいて
いらっしゃい！
こんなところまで来て
下さる方がいるなん
凄く凄く嬉しいです
ちょうど
パンプキンケーキも
焼けてますから
一緒にハロウィンを
楽しみましょう！
と、歓迎され
混乱しつつも何とか、自分はただ落ちただけで
これから会社に行かなければならない事を伝えると
そんな～
こんな僕にも
やっと友達が出来る
んだと思ったのに
これで
一人ぼっちも
卒業だと思ったのに
と、残念がられ
こうなったら
無理やりにでも
ここにいてもらうぞ。
そうだ！
絶対に帰すもんか！
と、逆切れされて
閉じ込められた。
そんなこんなで
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ゲームタイトル：
フランダースの犬6
フランダースの犬6
制作サイト様：
脱出ゲーム大作戦【2】
脱出ゲーム大作戦【2】
お嬢様のお城で、宝の地図を入手した泥棒は地図にに書かれた場所に向かおうとしています。
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ゲームタイトル：
ロンミラドンノ火山灰 -工房からの脱出-
ロンミラドンノ火山灰 -工房からの脱出-
制作サイト様：
ロンミラドンノ観光局
ロンミラドンノ観光局
20XX年 4月14日 ロンミラドンノ火山大噴火―
普段から噴煙を上げているロンミラドンノ火山だが、
今日はその規模が違う。
空は噴煙に覆われ、轟音が不安を掻き立てる。
避難指示が出され、交通は麻痺し、街は混乱している。
日本での展覧会に向けて一人工房で準備していた私も、
急いで避難しなければならない。
...ところが、こんな時に限って鍵をなくしてしまった。
工房を空けたままにするわけにはいかない。
なんとか鍵を作って避難しなければ・・・。
普段から噴煙を上げているロンミラドンノ火山だが、
今日はその規模が違う。
空は噴煙に覆われ、轟音が不安を掻き立てる。
避難指示が出され、交通は麻痺し、街は混乱している。
日本での展覧会に向けて一人工房で準備していた私も、
急いで避難しなければならない。
...ところが、こんな時に限って鍵をなくしてしまった。
工房を空けたままにするわけにはいかない。
なんとか鍵を作って避難しなければ・・・。
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ゲームタイトル：
Concrete Stairs
Concrete Stairs
制作サイト様：
脱出ゲームの掘建て小屋
脱出ゲームの掘建て小屋
目が覚めたらなぜか閉じ込められていた、階段のあるコンクリートの部屋から脱出するゲームです。
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ゲームタイトル：
双子の部屋からの脱出
双子の部屋からの脱出
制作サイト様：
Springdays
Springdays
ああ、久しぶりの休日だな。。。
思えば、ここ数年は 仕事、仕事、の毎日で、娘たちの顔さえ、ろくに見ていなかった。
二人とも、もう中学生か。早いものだ。
ところで、たまに休みがあると、案外気が休まらないものだな。
頭から仕事が抜け出さないような気がする。
余暇も楽しめないとは。 とほほ。。
お、娘たちが帰ってきたようだぞ。
ただいま～
お父さん！
ああ、お帰り。
二人ともしばらく会わないうちに大人っぽくなったなあ。
そうだそうだ。二人にこの前のお土産があるんだった。
私は娘たちに、先日出張先で買ってきたキーホルダーを渡した。
「こっちが深青で、こっちが美羽だ。はい。」
が、なぜか二人とも怒り出した。
「ひどいわ！仕事が忙しくて普段から会えないからって！」
「私たちが一卵性双生児だからって！」
『間違えるなんて、それでも父親なの！？』
あたしが『みう』で！
あたしが『みお』でしょ！
ひどい！
『そんなお父さんなんか、こうして部屋に閉じ込めてやるんだから！』
「え。。え。。？」
何がなんだか分からないうちに、私は娘たちの部屋に閉じ込められ、カギをかけられてしまった。
・・・まあ、いいか。
ちょうど退屈していたところだ。たまにはゆっくり脱出でもしてみよう。
思えば、ここ数年は 仕事、仕事、の毎日で、娘たちの顔さえ、ろくに見ていなかった。
二人とも、もう中学生か。早いものだ。
ところで、たまに休みがあると、案外気が休まらないものだな。
頭から仕事が抜け出さないような気がする。
余暇も楽しめないとは。 とほほ。。
お、娘たちが帰ってきたようだぞ。
ただいま～
お父さん！
ああ、お帰り。
二人ともしばらく会わないうちに大人っぽくなったなあ。
そうだそうだ。二人にこの前のお土産があるんだった。
私は娘たちに、先日出張先で買ってきたキーホルダーを渡した。
「こっちが深青で、こっちが美羽だ。はい。」
が、なぜか二人とも怒り出した。
「ひどいわ！仕事が忙しくて普段から会えないからって！」
「私たちが一卵性双生児だからって！」
『間違えるなんて、それでも父親なの！？』
あたしが『みう』で！
あたしが『みお』でしょ！
ひどい！
『そんなお父さんなんか、こうして部屋に閉じ込めてやるんだから！』
「え。。え。。？」
何がなんだか分からないうちに、私は娘たちの部屋に閉じ込められ、カギをかけられてしまった。
・・・まあ、いいか。
ちょうど退屈していたところだ。たまにはゆっくり脱出でもしてみよう。
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ゲームタイトル：
Esc-02 -地下倉庫-
Esc-02 -地下倉庫-
制作サイト様：
Esc-Forest
Esc-Forest
僕は１人会社に残り、明日の会議で使用する書類作りをしている。
午後１０時３０分、ようやく仕上げ段階に入ることができた。
残す作業はプリントアウトだけだ。
眠気覚ましに買った缶コーヒーを飲み干しプリンターへと向かった。
もう一息だ頑張ろう。気合いを入れなおして徐（おもむろ）にプリンターの
ディスプレイを覗き込むと、用紙切れの表示が・・・・。
いわゆるマーフィーの法則というやつだ。
もしかすると紙が引っかかっているかもしれない。一応トレイを開けてみよう。
・・・・・全てカラだ。こんな事もあるのか。
たしかここに予備のプリント用紙が入っていたな。
あれ？ここもカラッポだ。
一体どうなっているんだ。アンラッキーにも程があるぞ。
僕はしばらくの間、魂が抜けたようにポカ～ンとカラのロッカーを眺めていた。
・・・・・やれやれ。仕方ない地下倉庫から持ってこよう。
僕は地下倉庫の鍵を持って階段を降りた。
・・・・ん？
ドアを開けると中の様子が普段と全く違う事に驚いた。
部屋を間違えたかな？と思いドアに貼られた表札や鍵を確認したが、
倉庫に間違いない。
３日前にも来たがこんな状態ではなかったし、２・３日でここまで
改装出来るとは考えにくい。
中の様子が気になった僕はゆっくりと足を踏み入れた。
カビ臭く湿った風が吹いている。
それにしても不思議だな、ここは確かに備品用倉庫のはずだけど・・・・。
もしかしてキツネにつままれたのかな？・・・な訳ないか。
しかし、たとえここに予備のコピー用紙があるとしても不気味過ぎて
奥へ入る気にはなれないな・・・・。
コンビニで適当なコピー用紙を買ってそれで済ませよう。
そう思いここから出ようと振り返った瞬間・・・・。
突然ドアが勢いよく閉まった。
変だな・・・。風は室内から吹いているのに、外側に開くドアがこんなに激しく
閉まるはずがない。
違和感を感じながらドアノブに手を掛けた。
あれ？開かない・・・・。
お～い！誰か～！お～い！！
何度呼びかけても人の来る気配はない・・・・。
・・・鍵穴がある。そうか、この鍵を使えばいいのか。
慌てて損をした。
参ったな・・・・鍵が合わない。
僕はポケットから携帯電話を取り出した。
しかし圏外だった。
・・・・完全に閉じ込められてしまったようだ。
絶望感の中、以前先輩から聞いたこの会社に纏わる不思議な話を
思い出した。
それは今から３０年位前の話だそうだが、１人の男性社員が仕事中忽然と
姿を消し消息不明となる事件が起こったらしい。一部の間では神隠し説も
流れ、以来この建物内で不可解な現象が発生する・・・・といった内容だ。
この話を聞いた時はどこかのホラーマニアの作り話だろうと
思っていたが、今自分の置かれている状況を考えると
実話の可能性もある・・・・。
仮に実話だとすると、この場所が関係しているとも考えられる。
・・・何だか急に恐ろしくなってきた。その恐怖とともに最悪の事態
を想像してしまう。ここが僕の墓場になるの？
いや、既に僕は・・・・・・そんな考えは捨てよう。
試しに思い切り頬をつねってみた。・・・痛い。
生きている証拠だ・・・・と思いたい。
・・・・そうだ。
しばらくして少し冷静さを取り戻した僕はあることに気付いた。
当たり前の話だが鍵穴があるということは、鍵を使えばドアは開くはずだ。
今はこの地下室のどこかにその鍵が存在する事を信じるしかない。
そして僕は鍵の捜索を開始した・・・・・。
午後１０時３０分、ようやく仕上げ段階に入ることができた。
残す作業はプリントアウトだけだ。
眠気覚ましに買った缶コーヒーを飲み干しプリンターへと向かった。
もう一息だ頑張ろう。気合いを入れなおして徐（おもむろ）にプリンターの
ディスプレイを覗き込むと、用紙切れの表示が・・・・。
いわゆるマーフィーの法則というやつだ。
もしかすると紙が引っかかっているかもしれない。一応トレイを開けてみよう。
・・・・・全てカラだ。こんな事もあるのか。
たしかここに予備のプリント用紙が入っていたな。
あれ？ここもカラッポだ。
一体どうなっているんだ。アンラッキーにも程があるぞ。
僕はしばらくの間、魂が抜けたようにポカ～ンとカラのロッカーを眺めていた。
・・・・・やれやれ。仕方ない地下倉庫から持ってこよう。
僕は地下倉庫の鍵を持って階段を降りた。
・・・・ん？
ドアを開けると中の様子が普段と全く違う事に驚いた。
部屋を間違えたかな？と思いドアに貼られた表札や鍵を確認したが、
倉庫に間違いない。
３日前にも来たがこんな状態ではなかったし、２・３日でここまで
改装出来るとは考えにくい。
中の様子が気になった僕はゆっくりと足を踏み入れた。
カビ臭く湿った風が吹いている。
それにしても不思議だな、ここは確かに備品用倉庫のはずだけど・・・・。
もしかしてキツネにつままれたのかな？・・・な訳ないか。
しかし、たとえここに予備のコピー用紙があるとしても不気味過ぎて
奥へ入る気にはなれないな・・・・。
コンビニで適当なコピー用紙を買ってそれで済ませよう。
そう思いここから出ようと振り返った瞬間・・・・。
突然ドアが勢いよく閉まった。
変だな・・・。風は室内から吹いているのに、外側に開くドアがこんなに激しく
閉まるはずがない。
違和感を感じながらドアノブに手を掛けた。
あれ？開かない・・・・。
お～い！誰か～！お～い！！
何度呼びかけても人の来る気配はない・・・・。
・・・鍵穴がある。そうか、この鍵を使えばいいのか。
慌てて損をした。
参ったな・・・・鍵が合わない。
僕はポケットから携帯電話を取り出した。
しかし圏外だった。
・・・・完全に閉じ込められてしまったようだ。
絶望感の中、以前先輩から聞いたこの会社に纏わる不思議な話を
思い出した。
それは今から３０年位前の話だそうだが、１人の男性社員が仕事中忽然と
姿を消し消息不明となる事件が起こったらしい。一部の間では神隠し説も
流れ、以来この建物内で不可解な現象が発生する・・・・といった内容だ。
この話を聞いた時はどこかのホラーマニアの作り話だろうと
思っていたが、今自分の置かれている状況を考えると
実話の可能性もある・・・・。
仮に実話だとすると、この場所が関係しているとも考えられる。
・・・何だか急に恐ろしくなってきた。その恐怖とともに最悪の事態
を想像してしまう。ここが僕の墓場になるの？
いや、既に僕は・・・・・・そんな考えは捨てよう。
試しに思い切り頬をつねってみた。・・・痛い。
生きている証拠だ・・・・と思いたい。
・・・・そうだ。
しばらくして少し冷静さを取り戻した僕はあることに気付いた。
当たり前の話だが鍵穴があるということは、鍵を使えばドアは開くはずだ。
今はこの地下室のどこかにその鍵が存在する事を信じるしかない。
そして僕は鍵の捜索を開始した・・・・・。
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ゲームタイトル：
Escape from トレーニング room
Escape from トレーニング room
制作サイト様：
脱出喫茶
脱出喫茶
格安家賃の俺のマンションは脱出好きの大家によってたくさんの罠がしかけてある・・・。
今日は共同のトレーニングルームに閉じ込められた！
今日は共同のトレーニングルームに閉じ込められた！
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ゲームタイトル：
plaisir
plaisir
制作サイト様：
うさのお部屋
うさのお部屋
今朝、脱出ゲーム好きの妻が
「赤ちゃんが生まれたら、しばらく、お友だちも呼べないのね」
と、今日、友だちを呼ぶ事をとても楽しそうに話していた。
「僕は、今日仕事だからゆっくり楽しんで」
そう言うと
「そうね、楽しむわ。お友だちに、ちょっとしたいたずらを考えているの」
と、微笑んでいた。
いたずらって何だろう・・・？
「じゃあ、行ってくるよ」
「いってらっしゃい」
思ったより、仕事も早く終わったし妻の「いたずら」も気になるし急いで家に帰った。
あれ・・・？
誰もいない
・・・
どうやら、閉じ込められたらしいな。
脱出ゲーム好きな妻の「いたずら」の意味がわかった様な気がする。
友だちが来た形跡もある。
もしかして・・・
早く病院へいかなければ！
「赤ちゃんが生まれたら、しばらく、お友だちも呼べないのね」
と、今日、友だちを呼ぶ事をとても楽しそうに話していた。
「僕は、今日仕事だからゆっくり楽しんで」
そう言うと
「そうね、楽しむわ。お友だちに、ちょっとしたいたずらを考えているの」
と、微笑んでいた。
いたずらって何だろう・・・？
「じゃあ、行ってくるよ」
「いってらっしゃい」
思ったより、仕事も早く終わったし妻の「いたずら」も気になるし急いで家に帰った。
あれ・・・？
誰もいない
・・・
どうやら、閉じ込められたらしいな。
脱出ゲーム好きな妻の「いたずら」の意味がわかった様な気がする。
友だちが来た形跡もある。
もしかして・・・
早く病院へいかなければ！
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ゲームタイトル：
晴れときどきゴルフ１
晴れときどきゴルフ１
制作サイト様：
晴れときどき脱出
晴れときどき脱出
さて、そろそろ準備を始めるか。
今日は久しぶりのゴルフだ。
道具を取りに部屋へ入ったとたん、
ドアから怪しい音が・・・
ガチャ
ドアが開かない。
閉じ込められたようだ。。
ん！？ 机の上に手紙がある。
娘の字だ。
パパへ
今日は一緒に遊びに行く約束
だったのに、ママに聞いたら
ゴルフだって言うじゃない。
もー頭にきたから、ゴルフ道具
隠したからっ
ドアも鍵かけとくから、少しは
反省してよね。
や、約束？？
まぁいいか。
時間もまだあるし、たまには
脱出遊びもいいだろう。
今日は久しぶりのゴルフだ。
道具を取りに部屋へ入ったとたん、
ドアから怪しい音が・・・
ガチャ
ドアが開かない。
閉じ込められたようだ。。
ん！？ 机の上に手紙がある。
娘の字だ。
パパへ
今日は一緒に遊びに行く約束
だったのに、ママに聞いたら
ゴルフだって言うじゃない。
もー頭にきたから、ゴルフ道具
隠したからっ
ドアも鍵かけとくから、少しは
反省してよね。
や、約束？？
まぁいいか。
時間もまだあるし、たまには
脱出遊びもいいだろう。
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ゲームタイトル：
Lodge
Lodge
制作サイト様：
TWO RIDDLE
TWO RIDDLE
前回、見つけた小屋。中に入ろうとした時、気配が・・・
"襲われる！"と思い中に入ったのはいいが、周りは囲まれてしまった。
ここにずっと居るわけにはいかない。すぐにでも入ってきそうな勢い。
なんとか脱出する方法を探さないと...
"襲われる！"と思い中に入ったのはいいが、周りは囲まれてしまった。
ここにずっと居るわけにはいかない。すぐにでも入ってきそうな勢い。
なんとか脱出する方法を探さないと...
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ゲームタイトル：
Reisen Ep.10
Reisen Ep.10
制作サイト様：
脱出ゲーム大百科【1】
脱出ゲーム大百科【1】
たくさんの人々の助けを借りて、
ジッタはついにおばあちゃんの住む
スイスのツェルマットに到着しました
雄大にそびえるマッターホルンを
眺めながら ジッタはもう少しだけ
歩かなくてはいけません
おばあちゃんの家は山を少し
登った麓にあるのです
ジッタはついにおばあちゃんの住む
スイスのツェルマットに到着しました
雄大にそびえるマッターホルンを
眺めながら ジッタはもう少しだけ
歩かなくてはいけません
おばあちゃんの家は山を少し
登った麓にあるのです
--
ゲームタイトル：
まぼろしの野菜スープ
まぼろしの野菜スープ
制作サイト様：
キッズ@nifty
キッズ@nifty
気がつくと知らない部屋にとじこめられていた。
師匠の野菜仙人はどこにいったんだろう？
師匠の野菜仙人はどこにいったんだろう？
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ゲームタイトル：
まろとすてきな猫缶
まろとすてきな猫缶
制作サイト様：
脱出ゲームのまろ屋
脱出ゲームのまろ屋
はじめまして。まろにゃ。
まろは弟分のこまろと人間のみっちゃんと
一緒に暮らしてる家猫にゃ。
まろはこの前
すてきな猫缶を買ってもらったにゃ。
今日もながめて楽しむにゃ。
ないにゃ！！
なくなった猫缶をさがそう
まろは弟分のこまろと人間のみっちゃんと
一緒に暮らしてる家猫にゃ。
まろはこの前
すてきな猫缶を買ってもらったにゃ。
今日もながめて楽しむにゃ。
ないにゃ！！
なくなった猫缶をさがそう
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ゲームタイトル：
フランダースの犬5
フランダースの犬5
制作サイト様：
脱出ゲーム大作戦【2】
脱出ゲーム大作戦【2】
とある格式の高いお城に住む、お嬢様に引き取られたパトラッシュ。
泥棒がこのお城に目をつけているようです。
泥棒がこのお城に目をつけているようです。
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ゲームタイトル：
KYOBIKI
KYOBIKI
制作サイト様：
HILGREED
HILGREED
運命研究所！ここですね。
脱出者募集の張り紙を見てきました。
おもしろいといいな。
だれもいない。ありがちです。
モニターがある。チェックだ。
どこから手をつければいいのかな。
ようこそ！我が研究所へ。
私が所長の雀四八郎です。
この部屋は自動でロックされます。
脱出ゲームをしてくださいね。
私は・・苦手なので・・・
有無を言わせないな。ありがちだ。
脱出開始かな。ありがちだが・・
脱出者募集の張り紙を見てきました。
おもしろいといいな。
だれもいない。ありがちです。
モニターがある。チェックだ。
どこから手をつければいいのかな。
ようこそ！我が研究所へ。
私が所長の雀四八郎です。
この部屋は自動でロックされます。
脱出ゲームをしてくださいね。
私は・・苦手なので・・・
有無を言わせないな。ありがちだ。
脱出開始かな。ありがちだが・・
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ゲームタイトル：
Escape In Sea
Escape In Sea
制作サイト様：
kaede
kaede
あなたは海岸の地下のレストラン(?)に閉じ込められました。
開かないドアには大きな穴が！
さて、あなたはどうする？
開かないドアには大きな穴が！
さて、あなたはどうする？
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ゲームタイトル：
友人の部屋からの脱出
友人の部屋からの脱出
制作サイト様：
wisteriaの脱出room
wisteriaの脱出room
友人が部屋に脱出用の仕掛けを作ったらしい・・・
さっそく遊びに行こう
ドキドキ わくわく 楽しみ～～
さっそく遊びに行こう
ドキドキ わくわく 楽しみ～～
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ゲームタイトル：
天空の城
天空の城
制作サイト様：
脱出ゲーム学園【2】
脱出ゲーム学園【2】
ここから北の地に
空に浮かぶお城があるらしい
しかし、普段は隠れているらしく
一体どうやったら生けるのか
誰も知らない
そんなある日、くるべき時がきた
空に浮かぶお城があるらしい
しかし、普段は隠れているらしく
一体どうやったら生けるのか
誰も知らない
そんなある日、くるべき時がきた
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ゲームタイトル：
雨宿りの宝物
雨宿りの宝物
制作サイト様：
零式改.com
零式改.com
―いい天気だった。
俺はバイクを走らせている。
大学の夏休み、田舎に帰省する友人に誘われて、
そいつの家まで向かっている所である。
高速を飛ばして３時間もすると、
そこはもう田んぼの広がるのどかな光景だ。
田舎を持たない俺にとっては、それだけでも結構新鮮で、
眺めも空気も天気も良く、快調に飛ばしていたのだが......
ふいに、それまで視界の隅っこでもこもこしていた入道雲のやつが
急成長を始め、あたりが暗くなり、遠くで雷の音まで聞こえだした。
ちょっとやばいか......と思っているうちに、
バイザーの表面でぽつぽつと水滴が弾ける。いかん。結構粒がでかい。
一応カッパもあるが、計算ではもうじき到着である。
このまま突っ切るか、あるいはどこかでしのぐか......
俺の頭がそんな計算を始めたとき、前方にそれが見えたのだった。
―小さな小屋。
たぶんバス停なのだろう。入口の脇に運行時間が書かれた標識も立っている。
ただ、赤い線で大きく×印がされているので、どうやら廃線らしいが。
そんな事を横目で見つつ、俺は小屋の脇にバイクを停めると、
すぐに中へと駆け込んだ。
すでに雨は、
ぽつぽつからざあざあに変わっている。
そこそこ濡れたが、あくまでそこそこだ。
あと数分も雨の中を走っていたら、パンツまでびっちょりだったろう。
ちょうどいい所に、適当な雨宿り先があったものである。
今日の俺の運勢は、もしかしたらわりかし良いのかもしれない。
などと、思ったのだが......
「......誰？」
小さく聞こえた声に、俺の足と思考が急停止した。
小屋の中、ほのかな暗闇の中に、誰かが立ってこちらを見ている。
身長は俺より頭ひとつ分くらい低いだろうか。
肩口までの長い髪とスカートで、女の子だと分かる。
だがなによりも、
こちらに向けられた不安そうな視線が、
俺を慌てさせた。
「あ、ああ、驚かせたならごめん。雨宿りをしようと思ってね」
すぐにヘルメットを脱いで素顔をさらす。
「先客がいるとは思わなかったんだ。ほんとごめん、すぐ出てくよ」
一方的に告げて、出口へと足を向けた。
外はかなり本気のどしゃぶりだったが、仕方がない。
こんな所で
見知らぬ女の子と２人きりというのは、
いささかまずかろう。
俺がもうちょっと調子のいい人間だったら、
うまく話して取り繕う事もできるかもしれないが、
あいにく俺は、どちらかというと不器用であり、
大いに人見知りもする人間だ。自分で言うのもなんだけれども。
小さな女の子との気まずい空間よりは、
ずぶ濡れを俺は選んだ。
ため息をつきたくなるが、
まあ、それが俺なんだ。仕方がない。
と―
「待って」
再びヘルメットをかぶろうとした俺の背中に声がかかる。
「濡れちゃうよ？ すごい雨だよ？」
女の子は、そう言った。
ちょっとだけ、不思議そうな顔をしている。
「......いや、確かにそうだけど......だって、嫌だろ？
見知らぬ男とこんな所で２人だけなんて」
「ああ、なるほど。そういうこと」
俺の言葉にうなずくと、少女は小さく笑った。
「ふうん、そっか。
どうやらそんなに悪い人じゃないみたいだね。
というか、人畜無害そうな顔してるし」
......などと、笑顔でおっしゃる。
初対面なのに、かなりな言われようだ。
「いいよ、別に雨が止むまでここにいても」
「......はあ、それはどうも」
さっきとは別の意味で、なんだかいづらさを感じたが......
雨の中を走るよりかはマシかもしれない。
俺は、自分でもかなりぎこちないと分かる
笑みを浮かべつつ、頭を下げた。年下の少女に。
「ただし、手伝ってね」
「え？ なにを？」
「ここ、同じクラスの男子達が秘密基地にしてるんだけど、
女は近づくなとか、ふざけたことを言ってるの。
でもって、何か宝物を隠しているみたいなんだ」
「......はあ」
「それを一緒に探して」
「え？」
......なんだか外だけじゃなくて、
バス停の中まで雲行きがおかしくなってきた。
秘密基地のお宝を探す？ この娘と？
「いや、だって・・・」
「なに？」
「宝物って、そのクラスメイトの
男の子達のものでしょ？
それを勝手にいじるのは......」
「いいの」
女の子は、俺の言葉を途中でぴしゃりと遮った。
「あいつら生意気なんだもん、少しくらい困らせて泣かした方がいいの」
「はあ......」
俺はこの娘の方が
よっぽど生意気に見えるのだが......
それは口にしない方が無難だろう、たぶん。
「どうするの？ 手伝ってくれるならいてもいいけど、
嫌なら出てって。邪魔だから」
腰に手を当て、俺を見上げる女の子。
なんだか偉そうだ。
ここは別に君だけの場所でもないだろうに。
とも、思ったが......
「わかった、手伝うよ」
気がつくと、肩をすくめて、俺はそう告げていた。
単に濡れるのが嫌だったのか、
あるいはこの女の子に怒られるのを避けたかったのか、
それとも他の理由か......
その辺は自分でもはっきりしなかったが、
とにかく、俺はこの場所で、小さな相棒と共に、
少々変わった雨宿りをする事になったのだった―
俺はバイクを走らせている。
大学の夏休み、田舎に帰省する友人に誘われて、
そいつの家まで向かっている所である。
高速を飛ばして３時間もすると、
そこはもう田んぼの広がるのどかな光景だ。
田舎を持たない俺にとっては、それだけでも結構新鮮で、
眺めも空気も天気も良く、快調に飛ばしていたのだが......
ふいに、それまで視界の隅っこでもこもこしていた入道雲のやつが
急成長を始め、あたりが暗くなり、遠くで雷の音まで聞こえだした。
ちょっとやばいか......と思っているうちに、
バイザーの表面でぽつぽつと水滴が弾ける。いかん。結構粒がでかい。
一応カッパもあるが、計算ではもうじき到着である。
このまま突っ切るか、あるいはどこかでしのぐか......
俺の頭がそんな計算を始めたとき、前方にそれが見えたのだった。
―小さな小屋。
たぶんバス停なのだろう。入口の脇に運行時間が書かれた標識も立っている。
ただ、赤い線で大きく×印がされているので、どうやら廃線らしいが。
そんな事を横目で見つつ、俺は小屋の脇にバイクを停めると、
すぐに中へと駆け込んだ。
すでに雨は、
ぽつぽつからざあざあに変わっている。
そこそこ濡れたが、あくまでそこそこだ。
あと数分も雨の中を走っていたら、パンツまでびっちょりだったろう。
ちょうどいい所に、適当な雨宿り先があったものである。
今日の俺の運勢は、もしかしたらわりかし良いのかもしれない。
などと、思ったのだが......
「......誰？」
小さく聞こえた声に、俺の足と思考が急停止した。
小屋の中、ほのかな暗闇の中に、誰かが立ってこちらを見ている。
身長は俺より頭ひとつ分くらい低いだろうか。
肩口までの長い髪とスカートで、女の子だと分かる。
だがなによりも、
こちらに向けられた不安そうな視線が、
俺を慌てさせた。
「あ、ああ、驚かせたならごめん。雨宿りをしようと思ってね」
すぐにヘルメットを脱いで素顔をさらす。
「先客がいるとは思わなかったんだ。ほんとごめん、すぐ出てくよ」
一方的に告げて、出口へと足を向けた。
外はかなり本気のどしゃぶりだったが、仕方がない。
こんな所で
見知らぬ女の子と２人きりというのは、
いささかまずかろう。
俺がもうちょっと調子のいい人間だったら、
うまく話して取り繕う事もできるかもしれないが、
あいにく俺は、どちらかというと不器用であり、
大いに人見知りもする人間だ。自分で言うのもなんだけれども。
小さな女の子との気まずい空間よりは、
ずぶ濡れを俺は選んだ。
ため息をつきたくなるが、
まあ、それが俺なんだ。仕方がない。
と―
「待って」
再びヘルメットをかぶろうとした俺の背中に声がかかる。
「濡れちゃうよ？ すごい雨だよ？」
女の子は、そう言った。
ちょっとだけ、不思議そうな顔をしている。
「......いや、確かにそうだけど......だって、嫌だろ？
見知らぬ男とこんな所で２人だけなんて」
「ああ、なるほど。そういうこと」
俺の言葉にうなずくと、少女は小さく笑った。
「ふうん、そっか。
どうやらそんなに悪い人じゃないみたいだね。
というか、人畜無害そうな顔してるし」
......などと、笑顔でおっしゃる。
初対面なのに、かなりな言われようだ。
「いいよ、別に雨が止むまでここにいても」
「......はあ、それはどうも」
さっきとは別の意味で、なんだかいづらさを感じたが......
雨の中を走るよりかはマシかもしれない。
俺は、自分でもかなりぎこちないと分かる
笑みを浮かべつつ、頭を下げた。年下の少女に。
「ただし、手伝ってね」
「え？ なにを？」
「ここ、同じクラスの男子達が秘密基地にしてるんだけど、
女は近づくなとか、ふざけたことを言ってるの。
でもって、何か宝物を隠しているみたいなんだ」
「......はあ」
「それを一緒に探して」
「え？」
......なんだか外だけじゃなくて、
バス停の中まで雲行きがおかしくなってきた。
秘密基地のお宝を探す？ この娘と？
「いや、だって・・・」
「なに？」
「宝物って、そのクラスメイトの
男の子達のものでしょ？
それを勝手にいじるのは......」
「いいの」
女の子は、俺の言葉を途中でぴしゃりと遮った。
「あいつら生意気なんだもん、少しくらい困らせて泣かした方がいいの」
「はあ......」
俺はこの娘の方が
よっぽど生意気に見えるのだが......
それは口にしない方が無難だろう、たぶん。
「どうするの？ 手伝ってくれるならいてもいいけど、
嫌なら出てって。邪魔だから」
腰に手を当て、俺を見上げる女の子。
なんだか偉そうだ。
ここは別に君だけの場所でもないだろうに。
とも、思ったが......
「わかった、手伝うよ」
気がつくと、肩をすくめて、俺はそう告げていた。
単に濡れるのが嫌だったのか、
あるいはこの女の子に怒られるのを避けたかったのか、
それとも他の理由か......
その辺は自分でもはっきりしなかったが、
とにかく、俺はこの場所で、小さな相棒と共に、
少々変わった雨宿りをする事になったのだった―
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ゲームタイトル：
リフレクト
リフレクト
制作サイト様：
零式改.com
零式改.com
―今日、彼が迎えに来る。
初めての、デート......
こんなに男の人を好きになったのは初めてで、
勇気を出して私から告白した。
私の気持ちを受け入れてくれたときは、
死んじゃうかも、って思うくらい嬉しかった......
そんな彼と、初めてのデート......
でも......ああ、どうしよう。
記念にプレゼントしようと思っていたものが見つからない。
彼が来る前に、見つけないと......
初めての、デート......
こんなに男の人を好きになったのは初めてで、
勇気を出して私から告白した。
私の気持ちを受け入れてくれたときは、
死んじゃうかも、って思うくらい嬉しかった......
そんな彼と、初めてのデート......
でも......ああ、どうしよう。
記念にプレゼントしようと思っていたものが見つからない。
彼が来る前に、見つけないと......
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ゲームタイトル：
ふたりっきり★脱出
ふたりっきり★脱出
制作サイト様：
零式改.com
零式改.com
―放課後。
日直だった俺は、担任にプリントを取りに行くよう言われ、
用具倉庫に向かった。
まあ、それは別に嫌じゃなかったのだが......
「やあ、待っていたよ」
用具倉庫には、先客がいた。
―いやがったのだ。
「ボクも先生に、キミと同じ用事を言いつけられたんだよ
さあ、共に手に手を取って、探そうじゃないか。ふふっ......」
......なんて、白い歯を輝かせるコイツは、南 長十郎。
同じクラスの......クラスメイトだ。
「............」
俺はすぐに回れ右をして、とっとと立ち去ろうとした、が......
「あ、あれ......？」
どういうわけか、今入ってきたドアが、まったく開かない。
「あ、そうそう、先生がね、ここのドアに一度入ったら、
中の仕掛けを解くまで出られないように改造したって言ってたよ。
まったく、困った先生だよねぇ......ふふふ......」
..................なん、だと？
長十郎の台詞を聞いて、確かに俺も困った。
ドアが開かない事が、じゃない。
密室となったこの場に、長十郎と２人っきりでいる事が、だ。
「冗談じゃない！ その仕掛けとやらを解いて、とっとと出るぞ！」
「......うん、そうだね。がんばろうね、ボク達の明るい未来のために」
なんのつもりか、俺を見る目を輝かせつつ、照れたように言う長十郎......
俺の背中に、冷たい汗がじわりと浮かんだ。
いかん、とにかく一刻も早く脱出するぞ！
でないと俺が......ヤバい！！
日直だった俺は、担任にプリントを取りに行くよう言われ、
用具倉庫に向かった。
まあ、それは別に嫌じゃなかったのだが......
「やあ、待っていたよ」
用具倉庫には、先客がいた。
―いやがったのだ。
「ボクも先生に、キミと同じ用事を言いつけられたんだよ
さあ、共に手に手を取って、探そうじゃないか。ふふっ......」
......なんて、白い歯を輝かせるコイツは、南 長十郎。
同じクラスの......クラスメイトだ。
「............」
俺はすぐに回れ右をして、とっとと立ち去ろうとした、が......
「あ、あれ......？」
どういうわけか、今入ってきたドアが、まったく開かない。
「あ、そうそう、先生がね、ここのドアに一度入ったら、
中の仕掛けを解くまで出られないように改造したって言ってたよ。
まったく、困った先生だよねぇ......ふふふ......」
..................なん、だと？
長十郎の台詞を聞いて、確かに俺も困った。
ドアが開かない事が、じゃない。
密室となったこの場に、長十郎と２人っきりでいる事が、だ。
「冗談じゃない！ その仕掛けとやらを解いて、とっとと出るぞ！」
「......うん、そうだね。がんばろうね、ボク達の明るい未来のために」
なんのつもりか、俺を見る目を輝かせつつ、照れたように言う長十郎......
俺の背中に、冷たい汗がじわりと浮かんだ。
いかん、とにかく一刻も早く脱出するぞ！
でないと俺が......ヤバい！！
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ゲームタイトル：
The Giant's House
The Giant's House
制作サイト様：
脱出ゲームいんふぉWEB【1】
脱出ゲームいんふぉWEB【1】
ロボのアドベンチャーゲームです。
巨人の家に入ったら閉じ込められてしまいました。
なんとかして脱出してください。
巨人の家に入ったら閉じ込められてしまいました。
なんとかして脱出してください。
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ゲームタイトル：
Home Sweet Home 第一章「自室」
Home Sweet Home 第一章「自室」
制作サイト様：
FACTORY.112
FACTORY.112
5日間ほど、実家に戻ることになった。
家族が旅行に行っている間飼い猫の世話をするためだ。
家族と入れ違いで家に着いたオレは、今ではもっぱら
アニキの寝室として使用されているらしい自分の部屋に入った...
...と途端に勝手にしまるドア。振り返るとノブがない。
そして机の上に残された謎の書置き。
...どうやら困ったことになった。
家族が旅行に行っている間飼い猫の世話をするためだ。
家族と入れ違いで家に着いたオレは、今ではもっぱら
アニキの寝室として使用されているらしい自分の部屋に入った...
...と途端に勝手にしまるドア。振り返るとノブがない。
そして机の上に残された謎の書置き。
...どうやら困ったことになった。
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ゲームタイトル：
Escape from サウナ room
Escape from サウナ room
制作サイト様：
脱出喫茶
脱出喫茶
格安家賃の俺のマンションは脱出好きの大家によってたくさんの罠がしかけてある・・・。
今日は共同のサウナに閉じ込められた！
今日は共同のサウナに閉じ込められた！
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