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2011年8月アーカイブ
ワンとニャンはスタンプラリーの景品で
スマートフォンをもらいました。
これ、もらったニャ!
これならポーチでも・・・
圏外じゃなくなるかニャ?
BANG!
・・・また、やらかしたニャ
ワンに電話を・・・
また圏外ニャ!
やっぱり脱出なんだニャ
スマートフォンをもらいました。
これ、もらったニャ!
これならポーチでも・・・
圏外じゃなくなるかニャ?
BANG!
・・・また、やらかしたニャ
ワンに電話を・・・
また圏外ニャ!
やっぱり脱出なんだニャ
ここから西の地の塔に
伝説の竜が棲んでいるらしい
特に悪さをしているという訳でもないが
一体どんなものなのかと
様子を見に行ったものが
おったそうな
伝説の竜が棲んでいるらしい
特に悪さをしているという訳でもないが
一体どんなものなのかと
様子を見に行ったものが
おったそうな
Trrrrr...
ガチャ
「もしもし」
「雅彦君かね。急いで病院に来てほしい。」
「一体どうしたんですか?」
「娘が交通事故に・・・」
「分かりました。すぐ向かいます!」
病院につくと真紀の父がいた。
「真紀は・・・真紀はどうなんですか?」
「今、手術室に入っている。助かるかは・・・分からない。」
「そんな・・・・」
僕はその場に崩れ落ちた・・・・
・・・・・
あれ?
ここはどこだ?
確か病院にいたはずなのに・・・・
ともかくここを出よう。
ガチャ
「もしもし」
「雅彦君かね。急いで病院に来てほしい。」
「一体どうしたんですか?」
「娘が交通事故に・・・」
「分かりました。すぐ向かいます!」
病院につくと真紀の父がいた。
「真紀は・・・真紀はどうなんですか?」
「今、手術室に入っている。助かるかは・・・分からない。」
「そんな・・・・」
僕はその場に崩れ落ちた・・・・
・・・・・
あれ?
ここはどこだ?
確か病院にいたはずなのに・・・・
ともかくここを出よう。
残されたパトラッシュは、途方にくれてしまいました。
牛乳を売って生計をたてなくてはなりません。
牛乳を売って生計をたてなくてはなりません。
遅い時間になっちゃったけど
楽しみにしていた「エスケープホテル」
ようやくたどり着いたぞ!
さて、今日はどんな脱出を楽しませてくれるかな?
んっ?何かメモが置いてあるな!
お客様各位
ようこそ、エスケープホテルへ!
当ホテルでは、お客様ご自身でカードキーを探して頂き、
エレベータでお部屋へお越しいただいております。
どうぞ、楽しい脱出のひとときをお楽しみ下さい。
ご検討をお祈り致します。
尚、カウンターテーブルには乗らないで下さい^^
スタッフ一同
楽しみにしていた「エスケープホテル」
ようやくたどり着いたぞ!
さて、今日はどんな脱出を楽しませてくれるかな?
んっ?何かメモが置いてあるな!
お客様各位
ようこそ、エスケープホテルへ!
当ホテルでは、お客様ご自身でカードキーを探して頂き、
エレベータでお部屋へお越しいただいております。
どうぞ、楽しい脱出のひとときをお楽しみ下さい。
ご検討をお祈り致します。
尚、カウンターテーブルには乗らないで下さい^^
スタッフ一同
笑っているのか、泣いているのかさっぱり解らないが、幻のレインボーアイスが食べたいと思っていたら、 とつぜん密室に閉じ込められてしまった驚異の無表情キャラ、クター。 いろいろな物を調べて、この部屋から脱出する手がかりを見つけよう! 思いもよらないところにヒントが隠されていたりするぞ。 ゲームオーバーはないから安心して遊べるよ!
わたし
はぎの あんこ
5さい
みんなには
あんちゃん って
よばれてるの!
もうすぐ
なつやすみも
おわっちゃう!
きょうはしゅくだいの
えにっきをかいてたよ!
でもにっきを
かいてるとちゅうで
ねちゃったみたい!
きがついたら
にっきのなかに
はいっちゃった!
にっきとおなじ
でたのしいな?!
なつやすみを
おもいだしながら
にっきからだっしゅつしよう♪
はぎの あんこ
5さい
みんなには
あんちゃん って
よばれてるの!
もうすぐ
なつやすみも
おわっちゃう!
きょうはしゅくだいの
えにっきをかいてたよ!
でもにっきを
かいてるとちゅうで
ねちゃったみたい!
きがついたら
にっきのなかに
はいっちゃった!
にっきとおなじ
でたのしいな?!
なつやすみを
おもいだしながら
にっきからだっしゅつしよう♪
はるちゃ?ん
用意できた?!?
出かけるよ?
は?い
・・・
ドアが開かない!!
早く行かないとママに叱られちゃうよ!
どにかくここから脱出だぁ?!
用意できた?!?
出かけるよ?
は?い
・・・
ドアが開かない!!
早く行かないとママに叱られちゃうよ!
どにかくここから脱出だぁ?!
目が覚めたらなぜか閉じ込められていた、回転ゲートのある部屋から脱出するゲームです。
暑い!!
この時期の外回りは本当
キツイ・・・
今日は取り壊し予定の
空き家の視察だ・・・
暑さのせいか・・・
また俺は・・・
この時期の外回りは本当
キツイ・・・
今日は取り壊し予定の
空き家の視察だ・・・
暑さのせいか・・・
また俺は・・・
生霊の事件から半年 またアホのカンジから
『死体なき殺人』のタレコミをうけた。
なんでも・・
ある廃墟の地下室に急に幽霊が出始め
その周辺で起こった誘拐事件と時期が
符号するのだとか・・。奴は・・
「怖いから一人で行ってきてください 刑事なん
だから怖くないでしょ あっ・・特ダネはください」
・・・・・・・
管轄外だが しかたがない・・
しかし・・
さらに奴は言った そこに『呪われた水』があると
被害者が人生の最後に覗いた水鏡なのかもしれないと_
『死体なき殺人』のタレコミをうけた。
なんでも・・
ある廃墟の地下室に急に幽霊が出始め
その周辺で起こった誘拐事件と時期が
符号するのだとか・・。奴は・・
「怖いから一人で行ってきてください 刑事なん
だから怖くないでしょ あっ・・特ダネはください」
・・・・・・・
管轄外だが しかたがない・・
しかし・・
さらに奴は言った そこに『呪われた水』があると
被害者が人生の最後に覗いた水鏡なのかもしれないと_
夏休みが終わろうとするある日、天の声がw。
「宿題もちろん全部終わってるわよね。」
「ぎぇ・・・w」
「全部終わるまで、ここから出さないわよぉ!」
・・・wwww。
「宿題もちろん全部終わってるわよね。」
「ぎぇ・・・w」
「全部終わるまで、ここから出さないわよぉ!」
・・・wwww。
久しぶりにK氏から連絡があったよ。
又、部屋を脱出用に改造したんだって、
もちろん来てみたけど、
毎回やるもんだなぁ?
まあ何はともあれ、脱出開始だね!
又、部屋を脱出用に改造したんだって、
もちろん来てみたけど、
毎回やるもんだなぁ?
まあ何はともあれ、脱出開始だね!
前回の脱出を無事に終えたと思ったら、
今度は海に連れてこられちゃったよ。
あの後、本当に付きまとわれてしまい、
渋々協力することになってしまったわけだが、
脱出屋のお姉さん(名前は教えてくれなかった)の指令は、
「閉じ込め屋に狙われている人たちを守るため、
身代りになって閉じ込められて来い!」というものだった。
せっかく海まで来たんだけど、
早く用事を済ませよう。
今度は海に連れてこられちゃったよ。
あの後、本当に付きまとわれてしまい、
渋々協力することになってしまったわけだが、
脱出屋のお姉さん(名前は教えてくれなかった)の指令は、
「閉じ込め屋に狙われている人たちを守るため、
身代りになって閉じ込められて来い!」というものだった。
せっかく海まで来たんだけど、
早く用事を済ませよう。
うーん。
「ここはどこだ・・・」
目を覚ますと見覚えのない部屋にいた。
A=...
あの数式は?
「ここはどこだ・・・」
目を覚ますと見覚えのない部屋にいた。
A=...
あの数式は?
最近、凶暴なパンダが各地の村を
荒らし回っているらしい
その爪から繰り出される
必殺アイアンクローは岩をも砕くという
それをみかねた1匹のネズミが
ついに立ち上がった・・・
荒らし回っているらしい
その爪から繰り出される
必殺アイアンクローは岩をも砕くという
それをみかねた1匹のネズミが
ついに立ち上がった・・・
食欲おう盛な子ネズミ。今では立派な赤ん坊です。
でも少し大きすぎるのではないでしょうか。
でも少し大きすぎるのではないでしょうか。
今、流行っている風船屋さんで僕の大好きなクミコちゃんに、
クミコちゃんの好きな色の風船を買ってあげようと思ってたんだけど...
電話で聞いたら、さっき、僕のライバルにもう風船をもらったみたい。
でも今持っている風船の色は好きな色じゃないようだ。
ちょうどクミコちゃんの友達3人がやってきた。
クミコちゃん含めて4人は血液型がバラバラなんだけど仲良しなんだ。
3人も今日、彼氏に風船をもらったんだって。
クミコちゃんの好きな色の風船を買ってあげようと思ってたんだけど...
電話で聞いたら、さっき、僕のライバルにもう風船をもらったみたい。
でも今持っている風船の色は好きな色じゃないようだ。
ちょうどクミコちゃんの友達3人がやってきた。
クミコちゃん含めて4人は血液型がバラバラなんだけど仲良しなんだ。
3人も今日、彼氏に風船をもらったんだって。
目が覚めたらなぜか閉じ込められていた、ガラスの壁のある部屋から脱出してください。
ピンポーン♪
「メロくーん!お迎えに来たにゃん×2」
「・・・にゃ・・・にゃん?カギかかってるにゃ!!待っててくれにゃ?」
玄関のカギを見つけて脱出にゃん!!
「メロくーん!お迎えに来たにゃん×2」
「・・・にゃ・・・にゃん?カギかかってるにゃ!!待っててくれにゃ?」
玄関のカギを見つけて脱出にゃん!!
高校生になったボクはアルバイトを始めた
バイト先は小さなレストランで普段は店長が一人できりもりしている
店長といってもまだ若くて独身だ
女兄弟しかいないボクはくだらない悩みをうちあけたりして兄のようにしたっていた
それにしても この店長は働き者で店を休みにしたことがない
確かに小さな町にあるレストランにしては人気があって、毎日お客さんが来る
でも、たまには休まないと・・・・
ある日、ボクは心配して店長に言った
「定休日をつくって たまには休んだほうがいいんじゃないですか?身体こわしちゃいますよ」
「大丈夫。俺のほうは昔っから病気をしたことがないからね。それに・・・あともう少しなんだ」
俺の方? あともう少し・・・・・?何か意味ありげな・・・・
でも、この時は あまりこの言葉の意味を気にしていなかった
それから、何日か過ぎ 花火大会がやってきた
めずらしく 今日は店を早く閉めるというのでバイトが終わってから 幼なじみの彼女と花火を見に行く約束をした
さ、後片付けも終わったし帰るかな
あれ・・・ ドアが開かない!
店長、ボクが帰ったと思ってドアをロックしたんだな
どうしよう?
早くここから出ないと 約束の時間に間に合わなくなるぞ
バイト先は小さなレストランで普段は店長が一人できりもりしている
店長といってもまだ若くて独身だ
女兄弟しかいないボクはくだらない悩みをうちあけたりして兄のようにしたっていた
それにしても この店長は働き者で店を休みにしたことがない
確かに小さな町にあるレストランにしては人気があって、毎日お客さんが来る
でも、たまには休まないと・・・・
ある日、ボクは心配して店長に言った
「定休日をつくって たまには休んだほうがいいんじゃないですか?身体こわしちゃいますよ」
「大丈夫。俺のほうは昔っから病気をしたことがないからね。それに・・・あともう少しなんだ」
俺の方? あともう少し・・・・・?何か意味ありげな・・・・
でも、この時は あまりこの言葉の意味を気にしていなかった
それから、何日か過ぎ 花火大会がやってきた
めずらしく 今日は店を早く閉めるというのでバイトが終わってから 幼なじみの彼女と花火を見に行く約束をした
さ、後片付けも終わったし帰るかな
あれ・・・ ドアが開かない!
店長、ボクが帰ったと思ってドアをロックしたんだな
どうしよう?
早くここから出ないと 約束の時間に間に合わなくなるぞ
今回だけの、EITINI。
俺は、番場 百。CTY(Cleaning to you)サービス社の掃除官だ。
今日はこの家から掃除依頼信号を受信したのが、誰も応対に出てこない。
おかしい。
おじゃまします。誰か居ませんか?
"シャワー室が"
その時、俺は背後に気配を感じとっさに、引き金をひいた。
モデルガンの・・・・
あれは留守番AI。留守番AIが掃除信号を発信したのか。
この家を守るAIが停止したということは・・・
セキュリティーが働き閉じ込められることになる。
俺を舐めないほうがいい・・・
必ず脱出する!!
俺は、番場 百。CTY(Cleaning to you)サービス社の掃除官だ。
今日はこの家から掃除依頼信号を受信したのが、誰も応対に出てこない。
おかしい。
おじゃまします。誰か居ませんか?
"シャワー室が"
その時、俺は背後に気配を感じとっさに、引き金をひいた。
モデルガンの・・・・
あれは留守番AI。留守番AIが掃除信号を発信したのか。
この家を守るAIが停止したということは・・・
セキュリティーが働き閉じ込められることになる。
俺を舐めないほうがいい・・・
必ず脱出する!!
ママが絵日記の宿題が終わるまで、部屋から出ちゃダメだって言うんだ。
でも思い出せないことがあって完成できないんだ。
パパが部屋を見渡せば分かるって言って、パネルを作ってくれた。
僕と3人の友達は異なる色の服を着て、畑で異なる作物を作っているんだ。
でも思い出せないことがあって完成できないんだ。
パパが部屋を見渡せば分かるって言って、パネルを作ってくれた。
僕と3人の友達は異なる色の服を着て、畑で異なる作物を作っているんだ。
無事に国境を越えイタリアに入ったジッタ
ジッタはお金を払って貨物列車に乗せてもらいヨーロッパ有数の大都市ミラノに向かいます
この街はジッタが小さな頃から憧れていた街でした
ジッタは少しだけ楽しい観光気分です
ジッタはお金を払って貨物列車に乗せてもらいヨーロッパ有数の大都市ミラノに向かいます
この街はジッタが小さな頃から憧れていた街でした
ジッタは少しだけ楽しい観光気分です
8月の眩しい太陽の光が降り注ぐ202号室。
俺の周りをブ?ンブ?ンと蚊が飛んでいる。
何故俺がこのようにかゆい思いをしなければならないのか。
その発端は川下先輩からの手紙である。
『前略
202号室の改造が完了した。
この部屋は外と隔てる壁がない。そのため蚊が大量に
入ってくる。
何故、蚊が多いのか。それは君も分っているであろうが
下に川が流れているからだ。
それにしてもこの202号室は、あそこの橋や河原など
外から見ると異様である。
といってもそれは10月から4月にかけてのみだ。
なぜなら5月から9月だと周りの店と溶け込むのだ。
そう。5月から9月といえば納涼床の出ている季節だ。
この202号室は、あの小川に貼り出した形で作られている。
つまり一年中、納涼床が出ているような感じなのだ。
10月になったら来てみるといい。この202号室だけ異様だ。
思ったのだがこれは許可をもらっているのか?
草々頓首』
ということで俺は今、202号室にいるのである。
『さっきの手紙じゃ、なんで脱出しにゃならんなんぞ
分かんねぇじゃねぇか、コノヤロー』という方は201号室を
プレイすることをお勧めする。納得頂けるはずだ。
さて、脱出せねばならぬということは既に分かっている。
では脱出しよう。
俺の周りをブ?ンブ?ンと蚊が飛んでいる。
何故俺がこのようにかゆい思いをしなければならないのか。
その発端は川下先輩からの手紙である。
『前略
202号室の改造が完了した。
この部屋は外と隔てる壁がない。そのため蚊が大量に
入ってくる。
何故、蚊が多いのか。それは君も分っているであろうが
下に川が流れているからだ。
それにしてもこの202号室は、あそこの橋や河原など
外から見ると異様である。
といってもそれは10月から4月にかけてのみだ。
なぜなら5月から9月だと周りの店と溶け込むのだ。
そう。5月から9月といえば納涼床の出ている季節だ。
この202号室は、あの小川に貼り出した形で作られている。
つまり一年中、納涼床が出ているような感じなのだ。
10月になったら来てみるといい。この202号室だけ異様だ。
思ったのだがこれは許可をもらっているのか?
草々頓首』
ということで俺は今、202号室にいるのである。
『さっきの手紙じゃ、なんで脱出しにゃならんなんぞ
分かんねぇじゃねぇか、コノヤロー』という方は201号室を
プレイすることをお勧めする。納得頂けるはずだ。
さて、脱出せねばならぬということは既に分かっている。
では脱出しよう。
今日は1学期の終業式。
この春、東京の小学校から北の方にあるこの町に転任してきてから約4カ月が過ぎた。
ここの町にも学校にも、だいぶなじんできた。
生徒たちはといえば、今は都会の子も田舎の子もさほど変わりはない。
どちらかといえば今まで10年近く高学年ばかり受け持ってきた私にとって、
初めて受け持つ4年生たちは、まだ幼さが残っていてかわいく思える。
今日はこの町で一番大きな祭りの日。
他の先生方も早めに帰って行ったが、私はやり残した仕事があって、学校に残っていた。
しかし、そろそろ5時だ。
妻と5歳になる娘も祭りに行くのを楽しみにしている。
そろそろ帰るとするか。
私は立ち上がり、鞄を持ち上げようとして気づいた。
鞄が見当たらない。
あれ・・? と思っているうちに、目の前がぼやけて、暗くなった・・・。
(たすけて・・・たすけて・・・)
どこかで声が聞こえる。
私に呼びかけているのか・・?
一瞬体が浮いたような気がした。
次の瞬間、目を開けると私は見知らぬ古ぼけた校舎の中にいた。
この春、東京の小学校から北の方にあるこの町に転任してきてから約4カ月が過ぎた。
ここの町にも学校にも、だいぶなじんできた。
生徒たちはといえば、今は都会の子も田舎の子もさほど変わりはない。
どちらかといえば今まで10年近く高学年ばかり受け持ってきた私にとって、
初めて受け持つ4年生たちは、まだ幼さが残っていてかわいく思える。
今日はこの町で一番大きな祭りの日。
他の先生方も早めに帰って行ったが、私はやり残した仕事があって、学校に残っていた。
しかし、そろそろ5時だ。
妻と5歳になる娘も祭りに行くのを楽しみにしている。
そろそろ帰るとするか。
私は立ち上がり、鞄を持ち上げようとして気づいた。
鞄が見当たらない。
あれ・・? と思っているうちに、目の前がぼやけて、暗くなった・・・。
(たすけて・・・たすけて・・・)
どこかで声が聞こえる。
私に呼びかけているのか・・?
一瞬体が浮いたような気がした。
次の瞬間、目を開けると私は見知らぬ古ぼけた校舎の中にいた。