ある晴れた春の日、 主人公は窓もドアもない密室に閉じ込められました。
2011年7月アーカイブ
4時からの予約で教室に来たけど誰もいない?
・・・ガチャン。
あれ?ドアが閉まった?!
しまった、閉じ込められたみたいだ。
なんとか逃げ出さなければ・・・。
・・・ガチャン。
あれ?ドアが閉まった?!
しまった、閉じ込められたみたいだ。
なんとか逃げ出さなければ・・・。
最近、凶暴なネコが各地の村を
荒らし回っているらしい
そのコブシから繰り出される
必殺ネコパンチは岩をも砕くという
それをみかねた1匹のネズミが
ついに立ち上がった・・・
荒らし回っているらしい
そのコブシから繰り出される
必殺ネコパンチは岩をも砕くという
それをみかねた1匹のネズミが
ついに立ち上がった・・・
はぁい。私の名前はは達取 津子(たつとり つこ)。
警視庁きっての敏腕刑事なの。
今回の事件は殺人事件。
容疑者の部屋を捜査し、凶器とされる物を捜索するのが私の仕事よ。
さてと・・・
それじゃ捜査を始めましょうか!
警視庁きっての敏腕刑事なの。
今回の事件は殺人事件。
容疑者の部屋を捜査し、凶器とされる物を捜索するのが私の仕事よ。
さてと・・・
それじゃ捜査を始めましょうか!
目が覚めたらなぜか閉じ込められていたカラフルな神殿から脱出してください。
俺は格安だが密室のマンションに住んでいる。
今日はエレベーターに閉じ込められた!
脱出しよう!
今日はエレベーターに閉じ込められた!
脱出しよう!
今日はリオさんとお祭りにやってきた
しばらく楽しんでいると
気になる建物を目にした
どうやらなにかのお店らしいね
なになに?
「ご入場の前に」
「お財布などの貴重品は係員にお預けください
その後お客さまの指紋のご登録をおねがいします」
えええ なんかあやしいね
どうしようかリオさん
まぁいいか 入ってみよう
小銭しかないけど預けて・・・・と
しばらく楽しんでいると
気になる建物を目にした
どうやらなにかのお店らしいね
なになに?
「ご入場の前に」
「お財布などの貴重品は係員にお預けください
その後お客さまの指紋のご登録をおねがいします」
えええ なんかあやしいね
どうしようかリオさん
まぁいいか 入ってみよう
小銭しかないけど預けて・・・・と
ぼくのいもうと「いろは」は
もうすこしで2さいになるんだもん?
とってもおてんばなところが
ママさんににているんだもん^^;
ママさんはおしごとでいそがしいから
おにいちゃんのぼくがおせわしているんだもん
きょうはママさんがおしごとがおやすみだから
こうえんにつれていってくれることになったんだもん
こうえんについたもん!
たのしいもん??
とってもきもちがいいわね?!
ちょっとトイレにいきたくなっちゃったわ
もんじろう!
いろはをちゃんとみていてね!
じゃたのんだわよ
あ!いろはがいなくなっちゃった?!
ママさんがもどるまえにさがすんだもん!
あれは?!
なんかあやしいにおいがするもん!
うわ!
びっくりしたもん!!
おばけ???!
いや!
よくみたらくちがいりぐちになってるもん!
はいってみるもん!
もうすこしで2さいになるんだもん?
とってもおてんばなところが
ママさんににているんだもん^^;
ママさんはおしごとでいそがしいから
おにいちゃんのぼくがおせわしているんだもん
きょうはママさんがおしごとがおやすみだから
こうえんにつれていってくれることになったんだもん
こうえんについたもん!
たのしいもん??
とってもきもちがいいわね?!
ちょっとトイレにいきたくなっちゃったわ
もんじろう!
いろはをちゃんとみていてね!
じゃたのんだわよ
あ!いろはがいなくなっちゃった?!
ママさんがもどるまえにさがすんだもん!
あれは?!
なんかあやしいにおいがするもん!
うわ!
びっくりしたもん!!
おばけ???!
いや!
よくみたらくちがいりぐちになってるもん!
はいってみるもん!
・・・気づくと知らない部屋にいた・・・
・・・どうやら閉じ込められたようだ・・・
これは・・・脱出するしかない・・・!
・・・どうやら閉じ込められたようだ・・・
これは・・・脱出するしかない・・・!
「目覚めると、見知らぬ部屋に閉じ込められていて
枕元には一枚のカードが・・・」
そんな現実味のないミステリアスな噂を耳にする様になったのは
いつ頃の事だったかしら・・・。
あの頃は誰もが、それは単なる噂で
作り話だと思っていたんだけど・・・、
最近では、
「自分で閉じ込めた癖に、脱出しろとうるさかった」とか
「何を盗む訳でもないのに怪盗と名乗ってるのは間違いじゃないのか」
と言った文句や指摘
さらには「閉じ込められてから、勉強を頑張ってる」とか
「おかげで夫婦円満になったんだ」なんていう
まるで神社の宣伝みたいな「ご利益話」まで聞くようになって、
現実に起こるかもしれない、ちょっと迷惑な事として話されている。
だから「それ」が自分の身に起こった時も
そんなに驚いたり、怯えたりはしなかったんだけど・・・。
ひとつだけ、どうしても納得のいかないっていう言うか
私を閉じ込めた、その怪盗ローズって人に
言っておきたい事があるわ。
どうしてよりによって、
私を閉じ込めるのが、明日結婚式っていう
この大事で忙しい日なのよ?!
結婚前の花嫁に
何してくれてるのよ?!!
枕元には一枚のカードが・・・」
そんな現実味のないミステリアスな噂を耳にする様になったのは
いつ頃の事だったかしら・・・。
あの頃は誰もが、それは単なる噂で
作り話だと思っていたんだけど・・・、
最近では、
「自分で閉じ込めた癖に、脱出しろとうるさかった」とか
「何を盗む訳でもないのに怪盗と名乗ってるのは間違いじゃないのか」
と言った文句や指摘
さらには「閉じ込められてから、勉強を頑張ってる」とか
「おかげで夫婦円満になったんだ」なんていう
まるで神社の宣伝みたいな「ご利益話」まで聞くようになって、
現実に起こるかもしれない、ちょっと迷惑な事として話されている。
だから「それ」が自分の身に起こった時も
そんなに驚いたり、怯えたりはしなかったんだけど・・・。
ひとつだけ、どうしても納得のいかないっていう言うか
私を閉じ込めた、その怪盗ローズって人に
言っておきたい事があるわ。
どうしてよりによって、
私を閉じ込めるのが、明日結婚式っていう
この大事で忙しい日なのよ?!
結婚前の花嫁に
何してくれてるのよ?!!
女優という仕事に行き詰って旅にでた私は、他に生きるすべを見つけられず、またいつもの生活に戻った。
しかし・・・相変わらず、いただける仕事に文句は言えない私。
さあて!気晴らしに今日も呑みに出かけるわよ!!
、、、、あらん、ドアが開かない。
呑まなきゃやってられないのよぉ!!
早く開けてよぉおおお!
しかし・・・相変わらず、いただける仕事に文句は言えない私。
さあて!気晴らしに今日も呑みに出かけるわよ!!
、、、、あらん、ドアが開かない。
呑まなきゃやってられないのよぉ!!
早く開けてよぉおおお!
今日は、家族で海に遊びに来たよ!
目が覚めたら ママとパパは 先に海にいっちゃた?
お兄ちゃんと一緒に 準備をして
早く海にいかなくちゃ?
*準備:海水浴の準備といえば・・・
目が覚めたら ママとパパは 先に海にいっちゃた?
お兄ちゃんと一緒に 準備をして
早く海にいかなくちゃ?
*準備:海水浴の準備といえば・・・
なあ、お前、うな丼食べてムキ猫になったんじゃなかったっけ?
壁に一発パンチでもくれてやって、こんなところから早いとこおさらばしようぜ
ジャンプとバタフライでパワーを使い果たして、普通の猫に戻ったニャ。
いったい誰を乗せてジャンプしたと思ってるにゃ?
誰が海に落としたニャ?
方角間違えたのは誰だニャ?
どこが南国の超、高、級、リゾートホテルだニャ?
猫に人間語は通じないニャ
腹減ったニャ
眠いニャ
・・・・・・
壁に一発パンチでもくれてやって、こんなところから早いとこおさらばしようぜ
ジャンプとバタフライでパワーを使い果たして、普通の猫に戻ったニャ。
いったい誰を乗せてジャンプしたと思ってるにゃ?
誰が海に落としたニャ?
方角間違えたのは誰だニャ?
どこが南国の超、高、級、リゾートホテルだニャ?
猫に人間語は通じないニャ
腹減ったニャ
眠いニャ
・・・・・・
目が覚めたらなぜか閉じ込められていたコンクリートの塔から脱出してください。
上から見下ろすタイプの脱出ゲームです。
俺は格安だが密室のマンションに住んでいる。
今日は洗濯機が壊れてマンションの共同コインランドリーへ
ここでも閉じ込められた!
今日は洗濯機が壊れてマンションの共同コインランドリーへ
ここでも閉じ込められた!
古のドラゴンを倒すべく
モンゴリアン・チョップの街に着いた勇者たつみ
仲間を探すべく宿に泊まったのはいいが
どうやら敵の罠にはまったらしく
宿に閉じこめられた
モンゴリアン・チョップの街に着いた勇者たつみ
仲間を探すべく宿に泊まったのはいいが
どうやら敵の罠にはまったらしく
宿に閉じこめられた
いつものレストランであいつと待ち合わせたんだけど
なかなか来ないんで仕方なく待っていたら、店のマスターが
「この間、トイレを脱出用に改造したので
暇つぶしに挑戦してみます?」
「今はどなたもいらっしゃらないので、
どうぞ、ごゆっくり?」
それじゃ、まったりと挑戦してみるかなぁ・・
なかなか来ないんで仕方なく待っていたら、店のマスターが
「この間、トイレを脱出用に改造したので
暇つぶしに挑戦してみます?」
「今はどなたもいらっしゃらないので、
どうぞ、ごゆっくり?」
それじゃ、まったりと挑戦してみるかなぁ・・
リオさんの夏休みがやってきた
て言ってもコイツはいつも休みだけど
涼しいところでお散歩するために出掛けましょう
て言ってもコイツはいつも休みだけど
涼しいところでお散歩するために出掛けましょう
フローリカと別れたジッタは
ひとり 東アルプスへ向かいます
山を越え 北イタリアを抜ければ
おばあちゃんの街はすぐそこです
色々な経験をしてきたとは言え
子供のジッタには冬の山が
どれほど危険にあふれているのか
分かりません
ジッタはとりあえず
近隣の村で食料と上着を買い込み
南へ向けて歩き始めました
ひとり 東アルプスへ向かいます
山を越え 北イタリアを抜ければ
おばあちゃんの街はすぐそこです
色々な経験をしてきたとは言え
子供のジッタには冬の山が
どれほど危険にあふれているのか
分かりません
ジッタはとりあえず
近隣の村で食料と上着を買い込み
南へ向けて歩き始めました
宇宙旅行に来ていた僕達。
ところが、セバスちゃんが何者かに連れ去られてしまったようだ。
そこで宇宙遊泳をしていたイカ宇宙人を捕まえ、セバスちゃんが何処へ行ったのか聞いてみました。
イカ宇宙人が言うには、セバスちゃんに一目惚れしたタコ宇宙人が誘拐していた、とのこと。
イカ宇宙人「タコ宇宙人はかわいいお人形が大好き。」
イカ宇宙人「かわいいお人形があったら、誘拐しに来るかもしれない。」
ウッサ、さぁどうする・・・?
・・・これ、かわいいんかい!?
って、誘拐されたよ!!!
無事、誘拐されてタコ宇宙人にアジトに侵入成功!
セバスちゃんを探そう。
ところが、セバスちゃんが何者かに連れ去られてしまったようだ。
そこで宇宙遊泳をしていたイカ宇宙人を捕まえ、セバスちゃんが何処へ行ったのか聞いてみました。
イカ宇宙人が言うには、セバスちゃんに一目惚れしたタコ宇宙人が誘拐していた、とのこと。
イカ宇宙人「タコ宇宙人はかわいいお人形が大好き。」
イカ宇宙人「かわいいお人形があったら、誘拐しに来るかもしれない。」
ウッサ、さぁどうする・・・?
・・・これ、かわいいんかい!?
って、誘拐されたよ!!!
無事、誘拐されてタコ宇宙人にアジトに侵入成功!
セバスちゃんを探そう。
あなたはBluesoltの友人のnohonoho(のほのほ)というお店に閉じ込められました。
脱出しましょう!
脱出しましょう!
ママから、お庭にひまわりの種をまくように
たのまれたはるちゃん。
はるちゃんは、はりきって庭に飛び出したが、
その勢いでドアのカギが閉まっちゃった!!
「まぁ・・・いいっかぁ?」
「さぁ!ひまわりの種をまくよ?!」
と、ごきげんのはるちゃんです。
初めての種まきだけど、
一人で上手にできるかなぁ?
たのまれたはるちゃん。
はるちゃんは、はりきって庭に飛び出したが、
その勢いでドアのカギが閉まっちゃった!!
「まぁ・・・いいっかぁ?」
「さぁ!ひまわりの種をまくよ?!」
と、ごきげんのはるちゃんです。
初めての種まきだけど、
一人で上手にできるかなぁ?
おじいちゃんの家に遊びにきて、
うら山の森で古い廃屋を見つけた。
しばらく中をたんさくして、
帰ろうと思ったらドアが開かない!
このままでは帰れない。どうしよう・・・?
うら山の森で古い廃屋を見つけた。
しばらく中をたんさくして、
帰ろうと思ったらドアが開かない!
このままでは帰れない。どうしよう・・・?
七夕の夜、にーちゃんとねーちゃんに短冊を持ってきてって言われたんだ。
僕の部屋の・・・どこだったかなぁ?
僕の部屋の・・・どこだったかなぁ?
気がついたら知らない部屋にいた!
とてもシンプルな部屋から脱出しよう!
とてもシンプルな部屋から脱出しよう!
戦争によって領土などの外交問題を
決める時代は終わりを告げ
動物たちは代表者による
アニマルファイトにその運命を託す
ことになった
ただ走るだけであるが
その先には一体何が・・・
決める時代は終わりを告げ
動物たちは代表者による
アニマルファイトにその運命を託す
ことになった
ただ走るだけであるが
その先には一体何が・・・
明るい太陽の光が部屋に燦々と降り注いでいる。
休日の白昼、月砂荘の201号室である。
これは小説ではなく脱出ゲームである。つまり俺
の紹介をしなくてもプレイに障害をきたすことはない
だろう。というわけで私の紹介は省略させて頂く。
そのかわり何故俺がこの月砂荘201号室に居るかを
説明させて頂こうと思う。
きっかけは川下(かわしも)先輩からの手紙であった。
俺は現在、高校生なのだが、川下先輩とはかつて
同じ部活動に所属していた。今は川下先輩は大学生
となり、リアル脱出ゲームというものを作るサークル
に入り、そこで青春をおう歌しているようなのである
俺の通っている高校は男子校であるため、恋愛で出来
ない。そのため川下先輩のことが少々羨ましい。
しかしそんなことはこのゲームには関係ない。
そして必ずしも川下先輩に恋人がいるとは限らない。
そしてその手紙は次のようなものであった。
『前略
長らく会っていないが元気だろうか。
俺は大学でリアル脱出ゲームを作っている。そして
このたび月砂荘でそれを作ることになった。
月砂荘は俺の住んでいるアパートだ。改造するに
あたって住民がどうのだということは気にしないで
くれ。絶対に気にしてはいけない。
一階は事情により無理だということで二階を改造
することになった。
月砂荘は君の家からも近いだろう。あの川沿いの
ボロっちいアパートだ。是非来てほしい。
来る日時はいつでもいい。
まず最初は201号室を脱出してくれ。では201号室の
鍵を同封しておく。
そして決して住民がどうのだということを気にして
はいけない。
草々頓首』
この手紙を読んだ翌々日、つまり今日である。
俺は月砂荘へと向かった。
月砂荘は有名な花街の路地にあるので俺の
ような高校生一人が入るのは少々緊張した。
高級そうな和風料亭や居酒屋などが並ぶ中、
全く華やかさのない月砂荘は異様に目立ち、
すぐに見つけることが出来た。
月砂荘はかな古色蒼然とした木造三階建て
アパートであった。今にも倒壊しそうで怖かった。
そして俺は二階への階段を上り、201号室へ入った。
そこは月砂荘の外観とは違い、古風でお洒落な部屋
であった。
私はそこで少しくつろぎ、
「この部屋の住人は一体どうしてるんだ?」
などと考えていた。
そして俺は脱出しようとしたのだが、
「脱出するということは鍵がかかっている
ということだよな?」
と思い、ドアを確認してみた。
開かなかった。
入るための鍵でも開かなかった。
脱出せねば。
休日の白昼、月砂荘の201号室である。
これは小説ではなく脱出ゲームである。つまり俺
の紹介をしなくてもプレイに障害をきたすことはない
だろう。というわけで私の紹介は省略させて頂く。
そのかわり何故俺がこの月砂荘201号室に居るかを
説明させて頂こうと思う。
きっかけは川下(かわしも)先輩からの手紙であった。
俺は現在、高校生なのだが、川下先輩とはかつて
同じ部活動に所属していた。今は川下先輩は大学生
となり、リアル脱出ゲームというものを作るサークル
に入り、そこで青春をおう歌しているようなのである
俺の通っている高校は男子校であるため、恋愛で出来
ない。そのため川下先輩のことが少々羨ましい。
しかしそんなことはこのゲームには関係ない。
そして必ずしも川下先輩に恋人がいるとは限らない。
そしてその手紙は次のようなものであった。
『前略
長らく会っていないが元気だろうか。
俺は大学でリアル脱出ゲームを作っている。そして
このたび月砂荘でそれを作ることになった。
月砂荘は俺の住んでいるアパートだ。改造するに
あたって住民がどうのだということは気にしないで
くれ。絶対に気にしてはいけない。
一階は事情により無理だということで二階を改造
することになった。
月砂荘は君の家からも近いだろう。あの川沿いの
ボロっちいアパートだ。是非来てほしい。
来る日時はいつでもいい。
まず最初は201号室を脱出してくれ。では201号室の
鍵を同封しておく。
そして決して住民がどうのだということを気にして
はいけない。
草々頓首』
この手紙を読んだ翌々日、つまり今日である。
俺は月砂荘へと向かった。
月砂荘は有名な花街の路地にあるので俺の
ような高校生一人が入るのは少々緊張した。
高級そうな和風料亭や居酒屋などが並ぶ中、
全く華やかさのない月砂荘は異様に目立ち、
すぐに見つけることが出来た。
月砂荘はかな古色蒼然とした木造三階建て
アパートであった。今にも倒壊しそうで怖かった。
そして俺は二階への階段を上り、201号室へ入った。
そこは月砂荘の外観とは違い、古風でお洒落な部屋
であった。
私はそこで少しくつろぎ、
「この部屋の住人は一体どうしてるんだ?」
などと考えていた。
そして俺は脱出しようとしたのだが、
「脱出するということは鍵がかかっている
ということだよな?」
と思い、ドアを確認してみた。
開かなかった。
入るための鍵でも開かなかった。
脱出せねば。
少し、暑い日だった。
空き家物件の下見に行くことになった。
なかなか見つからずにいたが
ようやく目的の住所まで辿り着いた。
少し暑かったせいかな・・・
少し眩暈がして・・・・・
空き家物件の下見に行くことになった。
なかなか見つからずにいたが
ようやく目的の住所まで辿り着いた。
少し暑かったせいかな・・・
少し眩暈がして・・・・・
ボクの実家の裏には小川が流れていて子ども頃は そこにホタルが住んでいた
ホタルが舞う景色はとても幻想的で暗くなると この窓から あきもせず眺めていたものだった
それが この先の橋のところがきれいに護岸工事された頃からホタルは姿を消した
見た目もきれいであっても自然に手を加えるということはこういうことなのか・・・・
そういえば、夜 寝る時に聞こえていた
たくさんのカエルのなき声も今ではかすかに聞こえるだけだ・・・
あの頃はうるさいくらいだったのに、この部屋でカエルの大合唱の聞こえない夏の夜が こんなに落ち着かないものだったとは・・・・
そんな事を思いながら ボクは帰省した実家の部屋で眠りについた
しばらくすると カエルのなき声が激しくなってきた
ボクは横にいる奥さんと娘を起こさないよう そぉっとカーテンのすきまから 外を見た
---------ホタルだ---------
そこには たくさんのホタルの姿があった
ボクは娘に見せてあげたくてホタルを捕まえに 外へ出ようとした
なのにドアがあかなくなっている
急いでドアをあげて 外へ行こう
ホタルが舞う景色はとても幻想的で暗くなると この窓から あきもせず眺めていたものだった
それが この先の橋のところがきれいに護岸工事された頃からホタルは姿を消した
見た目もきれいであっても自然に手を加えるということはこういうことなのか・・・・
そういえば、夜 寝る時に聞こえていた
たくさんのカエルのなき声も今ではかすかに聞こえるだけだ・・・
あの頃はうるさいくらいだったのに、この部屋でカエルの大合唱の聞こえない夏の夜が こんなに落ち着かないものだったとは・・・・
そんな事を思いながら ボクは帰省した実家の部屋で眠りについた
しばらくすると カエルのなき声が激しくなってきた
ボクは横にいる奥さんと娘を起こさないよう そぉっとカーテンのすきまから 外を見た
---------ホタルだ---------
そこには たくさんのホタルの姿があった
ボクは娘に見せてあげたくてホタルを捕まえに 外へ出ようとした
なのにドアがあかなくなっている
急いでドアをあげて 外へ行こう
ボクはコロペ族のトトカ。
コロペ族の男は、15歳になったら修行の旅に出る。
だからボクの父さんやおじいちゃん、ついでに隣のおじさんもみんなその度で一人前になって帰ってきたんだ。
そして今日その掟に従ってボクも旅に出る。
持っていくのはコロペ族の大好物ペコの実ひとつだけ
一体、どんな冒険が待っているのかな。
コロペ族の男は、15歳になったら修行の旅に出る。
だからボクの父さんやおじいちゃん、ついでに隣のおじさんもみんなその度で一人前になって帰ってきたんだ。
そして今日その掟に従ってボクも旅に出る。
持っていくのはコロペ族の大好物ペコの実ひとつだけ
一体、どんな冒険が待っているのかな。
今日は7月7日。
七夕(たなばた)
1年に1度だけ
おりひめとひこぼしが会える日。
ひこぼしは無事に
おりひめに会うことが
できるでしょうか・・・
七夕(たなばた)
1年に1度だけ
おりひめとひこぼしが会える日。
ひこぼしは無事に
おりひめに会うことが
できるでしょうか・・・